ネット主流の今だからこそ知りたい現代人の行動心理「AISASモデル」について解説!
こんにちは!
どーもー!ゆ〜せ〜です!!
今回は、ネット主流の今だからこそ知りたい現代人の行動心理「AISASモデル」について解説していきたいと思います。
以前、態度変容モデルでAIDMAモデルとAIDAモデルについてお伝えしました。
今回も説明しますが、より詳しく知りたいという方はこちらのリンクからご覧下さい!
そこでは、従来のマーケティング方法、つまりオフラインでのコミュニケーションマーケティングの話をしました。
しかし、現代はインターネットが普及して、ネット主流となり、オンラインでも製品の購入が容易になりました。
なので、今回はそんなネット主流現代の行動心理を見ていきましょう!
まずは復習です。以前ご覧になられた方は読み飛ばしていただいても大丈夫です。
AIDMAモデルとAIDAモデルって何?
復習がてら読んでいただければなと思います。
以前、AIDMAモデルとAIDAモデルを紹介したときの理由はこちらです。
① オフラインなので従来から使われているから
② 日常生活でも実践しやすいなと思ったから
③ 分かりやすい、理解しやすいから
まずはAIDMAモデルから見ていきましょう!
AIDMAモデルとは以下のような単語の略になっています。
①Attention・・・認知
②Interest・・・興味
③Desire・・・欲求
④Memory・・・記憶
⑤Action・・・行動
これらの頭文字を取ってAIDMAになるのですね。
では、このAIDMAの顧客の心理状態を考えて見ましょう。
①Attention・・・認知
「そんな製品は知らないなあ」
②Interest・・・興味
「聞いたことはあるけど、別に興味ないかな」
③Desire・・・欲求
「興味あるけど、欲しいとまでは思わへんかな」
④Memory・・・記憶
「前買いたいなと思ってたけど、今は別に要らんかな」
⑤Action・・・行動
「欲しいんよなあ。買おうかな、、、」
だいたいこのようなら気持ちを持っているということが考えられます。
次にAIDAモデルですが、こちらはAIDMAのM、つまり記憶の態度変容は必要ないと考えられてできたモデルなんです。
なので、AIDAは以下のようになりますね。
①Attention・・・認知
②Interest・・・興味
③Desire・・・欲求
④Action・・・行動
顧客の心理状態は先ほどのAIDMAモデルのMを抜いて考えて下さい!
では、それぞれのお客さんの気持ちからどんなマーケティングをとれば良いのでしょうか?
それぞれに効果的なマーケティングコミュニケーションは以下のようになります。
①Attention・・・認知
→認知度を向上させ、みんなに製品を知ってもらおう!
②Interest・・・興味
→製品のレビューや特徴を知ってもらおう!
③Desire・・・欲求
→お客さんに必要だということを知ってもらおう!
④Memory・・・記憶
→製品を覚えてもらい、買おうかなと思ってもらおう!
⑤Action・・・行動
→購買意欲を刺激していこう!
このようにお客さんの心理状態に応じて効果的なマーケティングをすることで、無駄なマーケティングコストを省くことができるのです!
ここからが今回のメイントピックになってきます。
AISASモデルって何?
AISASモデルは、先ほど紹介したAIDMAモデルやAIDAモデルと違って、インターネットが普及した現代では、消費者の購買行動というのが変化してきて、それに伴って企業のマーケティングコミュニケーションも変わったという背景から生まれたモデルです。
特徴は、以下の3点あります。
①インターネット上で、顧客が情報収集して購入まで至る。
②購入した商品をレビューやSNSで発信・共有する。
③2005年に電通が提唱していて新しいモデル。
特徴がわかったところで、AISASとはなんの略なのか詳しく見て聞きましょう!
①Attention・・・注意
②Interest・・・興味
③Search・・・検索
④Action・・・行動
⑤Share・・・共有
始めはAIDMAモデルと同じですが、3つ目以降はオンライン上のもので、大きく変化しているということが分かりますね。
では、AISASモデルでのマーケティングコミュニケーションと具体例を見ていきましょう!
①Attention・・・認知
→「まずは製品について知ってもらおう!!」
例・テレビCM、雑誌、リスティング広告など
②Interest・・・興味
→「使ってみたいなと思ってもらおう!」
例・ホームページ、SNS広告、SNSアカウントでの発信など
③Search・・・検索
→「他の製品より良いということを調べて知ってもらおう」
例・クチコミサイト、比較サイトなど
④Action・行動
→「購入してもらえるようにサポートしてあげよう!」
例・送料や決済方法、保証などを伝える
⑤Share・共有
→「もし製品が良かったら、みんなに知らせてあげましょう!」
例・レビュー、ブログ、SNS
このようにAISASモデルは以前のモデルと比べると、インターネットに特化していて全然違うなということがわかったかと思います。
AISASモデルは実際、RIZAPやスタバなどでも活用事例があるので、今よく使われているモデルでもありますね。
実際、僕自身も実物を見なくても、レビューや口コミ、いろんな人のブログなどを参考にして購入する、つまり、インターネットからの情報だけで購入するということがほとんどです。
ユーザーの購買行動というのは、日々進化し続けているということですね。
最後にAISASモデルで気をつけたいことだけ説明しますね。
AISASモデルで気をつけたいこと
以前、態度変容モデルについてお話しした時は、目的や商材の特性に合わせてモデルを使い分けましょうという話をしました。
今回のAISASモデルはインターネットでので商品・サービス購入時に役立つモデルであるということを知っておいてくださいね。
なんでもAISASモデルの方が新しくて良いんだということはありません。
実際、安価な商品や大量生産する商品、ファッション関係では、AIDMAモデルやAIDAモデルの方が有効な場合も多々あります。
使い分けが非常に重要であるということです!
製品やターゲットについて十分理解した上で、しっかりとしたマーケティング戦略を立てていきましょう!
そして、また他のモデルについても紹介しますので、このマガジンと僕のフォローお願い致します!
ということで、今回は、ネット主流の今だからこそ知りたい現代人の行動心理「AISASモデル」について解説してきました。
これからもサクッと学べて、今すぐ使えるビジネススキル、情報、ノウハウを一生懸命少しでも皆さまのお役に立てるよう発信しますので、フォローやスキよろしくお願いします。
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