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【証明】結婚で人は幸せになれない

こんにちは!
どーも!ミニマリストのゆ〜せ〜です!

本日もテツっていきましょう。

本日話すことは昨日の続きになっているので、昨日の記事を読んだ方が理解の助けになると思います。

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今回もなぜ結婚することが幸せなのか?ということを考察していきます。

昨日のおさらい


結婚が幸せである理由は昨日考えきりました。

どこに結婚の幸せのタネがあるのかというと、ふだん暗くてスタイルも悪い、人のために生きているようなどうしようもない人間だとしても、その日は主人公になれるところにあります。(そんなどうしようもない人は結婚できない可能性が高いことは考えていません。)
女性の場合は、男性よりも恩恵を得られます。
それは、美しいドレスを着ることができることです。
このようなドレスは数十万円しますので、収入が中流階級以下のふつうの人たちは死ぬまでにそう何回も着ることは考えられないでしょう。
さらに、容姿が端正でなくてもその日だけはかわいいと必ず言ってもらうことができます。
これらが結婚式を挙げたときに当人たちが得られる幸せのタネです。

人間には誰しもが認められたいという社会的欲求がありますから、1日だけでも(嘘だったとしても)認められていると実感の湧くひとときは至高の時間となるでしょう。
これが結婚、すなわち結婚式を挙げることが幸せと言われる理由です。
つまり、これが結婚=幸せの正体というわけです。

幸せの正体が分かったところで、それが本当に幸せなことなのか?ということを考えていきましょう。

今お話したのは単に一般論を深掘ったにすぎません。

結婚で幸せになることはできない


結婚をすることは状態ではなく行為であるということは昨日の記事でもお伝えしました。

結婚で幸せになれない理由は全部で4つです。
・結婚式を挙げないと幸せになれないこと
・データが証明していること
・結婚が行為であること
・法律はデメリットになるかもしれないこと

結婚式を挙げないと幸せになれない


まずは、結婚式を挙げないと幸せになれないことです。

これは、結婚をするということは、単に書類に書いて受理されるということですが、世間では結婚=結婚式を挙げるということだと捉えられています。
つまり、書類を出すだけで幸せになれるということは考えられません。

離婚率は結婚することが幸せになれないことの証明


2つ目は、データが証明していることです。

これは離婚率のデータについてです。
まずこちらの画像を見て下さい。

※ https://www.adire-rikon.jp/special/02.html より引用

年々離婚率は上昇傾向で、2015年では、35.6%であることが分かります。
さらに、令和元年の人口動態統計によると、令和元年の年間の婚姻件数は59万9007件で、離婚件数は20万8496件でした。
これを見ても34.8%も離婚率があるということが分かります。
つまり、結婚したうちの3割以上のカップルが結婚したことを後悔し、それぞれの道を歩み出すということを決断しているということになります。
データとして見ても結婚することが幸せにつながるとは言いきれないでしょう。
さらに言えば、離婚まで振りきったカップルはおよそ3割ということはデータとして分かりますが、実際別れたいと思っているカップルはもっと多いことでしょう。(彼らの愛は冷めきっていますが、お互い色々やってくれるので惰性で一緒にいます。なので、幸せではないことは言うまでもありません。)

結婚は一時的な欲求しか満たせない


3つ目は、結婚が行為であることです。

1つ目に結婚式を挙げないと幸せになれないと言いましたが、それは一時的な幸せです。
つまり、あくまで社会的欲求を満たした瞬間なだけなのです。
例えば、世界一美味しいコース料理を食べれば、一生幸せでいられるということを言われると宗教的でウソだと思うでしょう。
結婚をすること、すなわち結婚式を挙げることは一時的な行為なので、次の日会社で怒られれば、幸せでないと感じるでしょう。
幸せに感じるにはほぼ状態とも言える連続的な行為が必要ですが、週1で結婚式を挙げる人なんてこの世にいません。

結婚することは法的にデメリットになる


最後は、法律はデメリットになるかもしれないことです。

離婚すると仮定すれば、離婚の際には、相手方に対し財産の分与を請求することができる(民法768条1項)と財産分与が法的に認められています。
財産分与は2分の1が通説になります。
例を見るとどれくらい損するかが分かります。
例えば、片方が500万の手取りがあり、もう片方がアルバイトで年50万円の手取りがあるとします。
年間の合計が550万円で、毎年300万円を消費すると、年間250万円余ります。
夫婦期間が10年とすると金融資産は家と車がないとすれば、貯蓄額は2500万円です。(仮に家や車を持っていてもこれと同じかそれ以下の金額になります。)
毎年100万円をインデックスファンドに株式投資をして、利回りが毎年5%とすると、10年間で1258万円になります。(毎年の利回りの1000円単位は四捨五入、最終の1257万9千円も四捨五入)
これらを足し合わせると、このカップルの金融資産は2758万円となります。
これを半分ですから、1人あたり1379万円となります。
仮に自分が手取り500万円の側だと、確実に損をしていると考えられます。
手取りの割合で分けると、約2500万円が自分の手元に来ることになります。
仮に家事の一部をやってもらったとしてもここまで割に合わない話はありません。
家事の価値はあるのかどうかは分かりませんが、時給は1500円ほどと法的に認められています。
こんなに時給が高いなら家事代行サービスを受けた方が安くつきます。
ただ同棲していれば、こんなリスクはなかったのに、あなたは結婚しただけで1100万円以上を損することになります。
逆の立場なら結婚はノーリスクハイリターンの投資になるでしょう。
もし結婚するのであれば、数十年後の離婚したときのリターンを考えてするべきでしょう。
考えれば考えるほど損をすることは分かっていますが。

まとめ


以上が結婚で幸せになれない理由です。
4つ目はの法的な問題は、片方が得をして片方が損をするというトレードオフの関係にあるのは間違いありませんが、片方が損するので結婚は有効な方法とは考えられません。

これらを知った上で結婚をするのはよほどのもの好きだなと思いますが、私はそういう人と違ったことをするバカは大好きですので教えていただければお祝いさせていただきます。
もし結婚するのであれば、フランスのパックスやスウェーデンのサムボ法など一緒にいることでのメリットを受けられる国もありますので、そちらも参考にしてみてください。
ちなみに、これらは結婚をしていなくてもメリットを受けられる場合もかなりありますので、日本で結婚するよりずっとマシです。
少し脱線しましたが、今回は結婚することは幸せになれないことを証明してきました。
反論のある方はコメント欄で楽しみにお待ちしています。

これからも現代でも活用することのできる哲学の思考や知識を一生懸命発信していきますので、フォローやスキよろしくお願い致します。

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