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これを知ればマーケティングの基礎が完璧にわかる「4P分析」について解説!

こんにちは!
どーも!ゆ〜せ〜です!

今日も一緒に学んでいきましょう!

今回は、これを知ればマーケティングの基礎が完璧にわかる「4P分析」について解説していきます。

この4P分析というのは、マーケティングについて知らない人でも1度はどこかで聞いたことがあるのではないでしょうか?

今日はその4P分析を詳しくできるだけわかりやすくご説明いたします!

マーケティングに携わっている人も復習として活用できると思いますので、最後までご覧下さいね!

マーケティングの基礎「4P分析」って何?


4P分析というのは、なんとなく何かの略と気づいたかもしれません。

そうです。これは4つのPから始まる単語の集まりなんです。

それは、以下の通りです。

Product 製品
Price 価格
Place 流通
Promotion 催促


意味は分かったかと思いますが、これがマーケティングでどのような活用方法をできるのでしょうか?

ふつう、4P分析をするときは、セグメンテーションやターゲティング、ポジショニングなどいくつかのマーケティング・ツールを組み合わせることがほとんどです。

それは、4P分析を行う目的が、自社製品(またはサービス)を顧客に買ってもらうための活動をモレがなく考え、それらの活動が互いに整合が取れている状態かを知る必要があるからです。

セグメンテーション、ターゲティング、ポジショニングについてもかなり重要なスキル・概念になってきますので、ぜひこちらから確認してみて下さい。

「4P」を詳しく見ていこう


まずは、Productについてです。

Productというのは製品ということは分かったかと思いますが、製品戦略には以下の3つの価値の輪があります。

まずは核であるコアの価値です。
これは、製品やサービスそのもののことです。

その周りには、中間の価値であるパッケージやデザインなどです。

最後にその周りには、付随価値としてアフターサービスやデリバリーなどです。

これらは何となくそんなものがあるということを知っておいて下さい。

Productは他の3つよりも最も重要で、ここに価値がないとお客さんは見向きもしませんので、これを覚えておきましょう。

1番大事なのは製品やサービスなのだと。

次は、Priceは価格のことです。

価格戦略では、製品やサービスを生み出すためのコストの部分は皆さんも想像しやすいかと思います。

しかし、実際には顧客の考える製品の価値や競合の価格を考慮して価格を決定するのが一般的です。

例えば、あなたがおいしいフルーツジュースを開発するとして、コストとして1本あたり60円かかり、利益欲しさに300円に価格を設定すると誰も買ってくれないかもしれません。

それは、多くの人がジュースはだいたい高くても150円くらいという一般論があるからです。

さらに競合のほとんどは100〜150円に収まる範囲でジュースを販売していいます。

これらの事実からあなたは利益を大幅に上げようという戦略を捨て、価格を下げるということになるでしょう。

定量的かつ定性的なデータを集めて、適切だと考えられる価格を決めましょう!

3つ目は、Place、すなわち流通です。

流通とは、販売する場所やチャネル、顧客へのモティベーションなど最も多くの人が関わると予想される概念です。

販売する場所は都心部にするのか、田舎にするのかとか、オンラインのみにするのか、オフラインでも販売するのかとかですね。

チャネルとは、ここでは流通チャネルのことで、顧客に製品やサービスを見せたり届けたりする経路のことです。
これが長いと中間マージンを取られやすくなるし、逆に短ければいいというわけではありません。

最近はDtoCという企業もありますのでチャネルを短くするというのも一つの手です。

チャネルは他にも、たくさんのお店に自社の商品を売るという方法も取ることができます。
これはなんとなく広ければ広いほどいいように思えますが、そんなことはありません。

もちろん、多くの人に自社製品やサービスが認知されるのはいいことですが、自社のブランド力を固定化するということが目的の場合だと、チャネルを広くしな方がいい場合もあります。

ちなみにDtoCで販売するAllbirdsというブランドの靴は最高なので、ぜひ一度試着してみて下さい。
リンクを貼っておきますね。

最後は、Promotionで催促のことです。


ここでは、顧客に対してどのように伝えるか、その伝える媒体は何がいいのかを決める必要があります。

媒体は広告、雑誌、テレビCMなど様々ですね。
最近はWEB広告が一般的にはなってきていますが、多くの企業が利用するので、他の広告に埋もれてしまうというリスクもあります。

このように顧客との戦略的なコミュニケーションをして、自社に好ましい形で顧客に自社製品やサービスを認知してもらえるように頑張りましょう!

では、具体例を見て理解を深めていきましょう。

WEBエンジニアにとっての4P分析


まずはProductです。

製品戦略としては、エンジニアとしての製品は自身のスキルでクライアントの問題を解決するというところにありますので、考えられるのは以下のような点です。

・品質
・機能の充実さ
・デザイン
・スキル
・保証
・コミュニケーション能力
・クライアントへの対応力


これらが考えられます。

次は、Priceです。

他のエンジニアより安いということを武器にすると、安くで使われるだけですので、他の方法を考える必要がありますね。

例えば、以下のようなものです。

・価格
・割引条件がある
・支払い方法が豊富
・今後も付き合っていける
・長期案件に対応可能
・マネジメントスキルあり


これらですね。

次は、Placeです。

これはオンラインで行うので考えなくよさそうです。

最後は、Promotionです。

例えば以下のようなものがありますね。

・SEO対策
・広告知識
・マーケティングスキルあり
・広報活動に参加できる


このように4P分析をしてきました。

WEBエンジニアのマーケティング活動がなんとなく分かったのではないでしょうか?

最後に注意点だけ確認しましょう!

4P分析で気をつけたいこと


今回は一つだけです。

それは、Promotionは、テクノロジーによって大きくトレンドが短期間で変化してしまうということです。

20年ほど前は広告媒体でインターネットなんて誰も考えていませんでした。

ですが、今では誰でも1日に1度は必ずインターネットで広告を見ていることでしょう。

これもまた変化してくるので、常に敏感になっておく必要があります。

今回は、これを知ればマーケティングの基礎が完璧にわかる「4P分析」について解説してきました。

明日もマーケティングスキルについて話をしたいと思いますので4P分析を活用するためにも、ご覧いただければなと思います。

これからもサクッと学べて、今すぐ使えるビジネススキル、情報、ノウハウを発信しますので、フォローやスキよろしくお願いします。

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