私の生存戦略
本日2020年8月21日、これから向かう方向や道筋、方法など考えてみた。
というか、今日の思いつきでしかないのだが。基本、思いつきで行動するので、いつもどおりといえる。
クラウドソーシングでライティングを10本15本程度してきて、初めて記名記事を書くことができた。
文字単価は高く、私程度の実績では提案が通るはずがないと思っていた。でも、通った。
福井県鯖江市というものづくりの産地に住み、そこで作られている漆器を実際に一年使用した上でいいものだと実感した、そのことを書きたいとありったけの思いを提案文に込めた。他に2つ記事案を提出したが、この漆器だけ合格。実体験がなければ、これもだめだったかもしれない。
webライティングが苦手だ。
「こういうキーワードでこういう記事を」と言われ、webで情報収集し、自分の言葉で書き換える。
はたしてweb上の情報が正確なのか、確かめるすべはない。確かめる必要もない。
その情報がオリジナルなのか、情報が載っている記事を書いた人も検索からたどり着いた情報を書き換えたものなのか、定かではない。そんなことは問われない。
誰が調べた情報かわからないものを正しいと信じて、調べた人の許可を得ることなく利用する。それでいいのだろうか。
お金があるうちは、疑問の方が大切でwebライティングを遠ざけていた。
しかしお金がなくなり、稼げる手段が減り、とうとう書くしかなくなった。
だから、今はいわゆるwebライティングをしている。疑問を飲み込み、目の前の案件に取り組む。お金のために。
そんなとき、記名記事を書き、公開され、周囲の人たちにほめられた。
つたないなぁと自分で思う。うまくないし、同じメディア内の他の記事に比べてシュッとしてない。
だから批判やフィードバックをもらいたかった。
でも、初めての記名記事だということ、逃げていたライティングをちょっとがんばったことなど知っている周囲の人たちはほめてくれた。
そしてそれがとてもうれしかった。
書きたいと思ったものを書いて、よかったよと言ってもらえる。そしてお金がもらえる。
なんて幸せなんだろう。
これまで書いてきたweb記事を見せたのは、仕事をくれる人だけ。仕事をもらうために見せて、こういう文体も書けるんだな、こんなテーマも書けるんだな、じゃあ案件お願いねと言ってもらうことが目的だった。
やっとの思いで書いたのは同じだけど。
同じように苦しんで書くなら、満足感を得られるものを書きたい。
同じ時間を使うなら、書きたいと思うものに使いたい。
だから、私はこれから取材記事を中心に書くことに決めた。
もの・こと・人を自分で取材して書く。
実績はないけど。
手持ちの札1枚と、隠し持ってる札3枚を武器に営業する。
ちなみに隠し持ってるのは、ライフワークとして行ってる(最近してないけど)インタビュー記事。フリーランスとして働く3人に、働き方・生き方についてうかがった。サイトを作って記事として公開し、実績とする。(まずは3人の了承を得なくては)
さらに、引き出しを増やすため
・畑仕事
・釣り
・DIY
の経験を増やす。実体験があれば書けるし、営業もしやすい。しかも自分のやりたいことだから一石三鳥。
それから、動画編集を始める。
子どもの頃の夢は、映画を作ること。大人になってからも予告編の制作者になりたいと思ったり。
初めて見た映画は「フラッシュ・ダンス」。それから今まで、ビデオやDVD、WOWOWで見たものを合わせたら300本はあるのではないだろうか。500本と言いたいところだが、記録をとっていないので正確な数はわからない。
見る側から作る側へと夢見ていた。だからといって努力したわけじゃないから、今こうしているのは仕方ない。
最近、AVにハマっている。夜中にサンプルを際限なく見まくっている。喘ぎ声どころじゃない声が部屋中、もしかすると階下にまで響いている。
かつて日活ロマンポルノで活躍していた現映画監督は多い。ただ映像を撮りたいとポルノ映画界に入ったのだ。
そこでポルノのルールは組み込みつつも、独自の映像を盛り込んだ作品を発表し、腕を磨いた。
AVにも、同じように映像を撮りたいと入った人たちがいる。もしくは、作っているうちにその人の個性が現れたのか。
尋常じゃないくらいセックスをする。中出しをする。でもそれだけじゃない。引きの画、表情、アップだけじゃない画作り、陰影、色合い、カット割り。セックスを除けば、普通の映画となんら変わりはない。
そのことに気づいたら、自分も映像と関わりたくなった。いつの間にかあきらめた、自分とは縁のないものだと割り切ったけれど、今ならできるかもしれない。
YouTube動画とAV、映画は別物だ。
だが、映像という意味では同じ。
自分の作品を撮れるかはわからない。しかし、映像編集に関わることは可能だ。
今はまだiMovieで切り貼りするくらいしかできないけれど、ちょっとずつ勉強を進めたい。
来年までにはクラウドソーシングで受注できるようになりたい。
ちなみに来年50歳。
20代後半、舞台美術の勉強をしたいとフランス留学の準備をしていたことがある。そのときのフランス語の教師に「この年だけど」と言ったら、「フランス人は何歳でもやりたいと思ったらやる」と言われた。
50歳だからやっちゃいけないことなんてないのだ。
もうひとつ、田舎のITなんでも屋になる。
田舎の小さな会社やお店のサイトをWordPressやShopifyで作ったり、名刺を作ったり、iPadの操作法をおしえたり、その集落でパソコンで困ったら行く場所になりたい。
今いる鯖江市は全国的に知られたデザイン事務所がある。この先も鯖江市にいるか、よそへ行くかわからないけど、デザイン事務所の網からこぼれるような仕事をやりたい。
必要とされるものだけを支払える額で請け負うような。
かっこよさは大事だけれど、それよりクライアントに合ったサイズ感のものを提供したい。必要十分なものを提案したい。
私ならサイトも作れて、写真も撮れて、文章も書ける。
予算がない、でも必要、という人をターゲットとしたい。もちろん社会奉仕ではなく、ビジネスとして。
(↑ これは昨年撮影した中でお気に入りの一枚)
(↑ これは最近のお気に入りの一枚)
(↑ 物撮りだとこんな感じ)
取材記事執筆、動画編集、ITなんでも屋。
ここへ到達するために必要なのは、時間。
動画編集とWordPress・Shopifyは勉強しなくては。取材記事の営業のため、インタビューを掲載するサイトを作らねば。
そのためには、書けないweb記事を書く時間を減らすしかない。つまりwebライティングは最低限にして、お金を別で稼がなくてはならない。
さて、そこが問題。
釣りの理解を深めるために釣具屋でバイトするか、畑仕事の理解を~以下同文、40年趣味にしてきた料理を特技にレベルアップさせるために~以下同文。
バイトする。体を使ってお金を稼ぐ。
以上が私の生存戦略となります。
こんなんで生きていけるのか、自分でも不安ですが、とりあえずやってみます。
もしこのnote を読んだ人の中に以下のような人がいたら、Twitter のDM でご連絡ください。
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・取材記事の依頼をしたい
・動画編集、サイト制作のアシスタントを募集している(募集を知っている)
・釣り、農園、料理に関する時給900~1000円、3~4時間/日のバイトを募集している(募集を知っている)
・スケジュールおよびタスク管理、領収書整理、メール対応などする人を募集している(募集を知っている)
そうだ、私、偽名で暮らしています。
あとネコ4匹抱えています。
だけど人間の戸籍上の家族とは縁を切りました。
全頭脱毛症になったり、子宮全摘したりとかも経験あり。
そんな私に興味を持ってもらえたなら、お仕事ください!