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良いご報告。【障害年金】【受給決定】

こんにちは、田中しいです。

昨年秋から年末にかけて、相方ねむるさんの障害年金の申請を頑張っておりましたが

詳細については過去記事を参照のことお願いします。

良いご報告が、春の息吹を感じるこの頃にできることを願っておりましたが

それが現実となったので一記事に認めます。

まあ記事のタイトルで出オチなのですが(笑)、

ねむるさんの障害年金、無事に受給が決定いたしました。

ありがたいことに遡及請求まで通るという、最良の結果となったため

ほっと胸を撫で下ろしております。

届くまでの時系列順に少しまとめるので、よろしければご参考になさってください。

1:ねんきんダイヤルに審査結果の確認をする【3/13】

障害年金の審査結果を確認することのできる専用の電話番号があるのですが、

申請が12月末のため少し早いかな…と思いつつも、ねむるさんが電話をしてくれました。

私自身は当日仕事で不在だったためねむるさんから聞いた内容ですが

『すでに受給は決まっている』

『発送日は未定だが、今後年金証書が送付される予定』

と返答をいただいたとのこと。

ネットで調べた際、受給の可否については教えてくれないと書いてあったので、まさか受給が決まっていることまで教えてくれるとは思わなくて

ふたりしてびっくりしました。

じゃあ今月末くらいには届くのかなぁ、とか話しながらも、

遡及請求が通っているのかどうか…が目下の不安となるのでした。

2:年金証書、自宅に届く【3/23】

月末かな~とかなんとか言っていたら、3月23日(火)、仕事を終えて帰るとポストに封書が。

(在宅していたねむるさん、まったく気づかず。(笑))

(しかし一人の時に気付いていても開けられなかったと仰せなので私の帰宅時に見つけてよかったのだと思う)

木曜日に発送されて三連休を挟んで火曜日に到着した…のかな。

なぜか私に封書を手渡して少し離れた場所で待機するねむるさんに代わり開封し、見事に年金証書が1枚だけ入っていたので、ほっと胸を撫で下ろしました。

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年金証書の見方わけがわからん!と言っている方が多いのも頷けますぞ。

しかしながら支払開始年月が平成29年8月になっているため、改めて「遡及請求、通ってるね」と。

(そもそも遡及請求が通っていなければ不支給のお知らせと年金証書が入っているはずなので、証書のみの時点で「ああ、通ったんだな」と私は思ったんですが念のため)

次回の診断書提出は令和5年。2年更新…ということですが、

ねむるさんは7月生まれなので実質1年半というところでしょうか。

とまあ、諸々の確認を終えたのちに、双方の両親へ報告の電話を。

ねむるさんのお母さんには「しいちゃんが沢山頑張ってくれたから…本当にありがとう…」と仰っていただけました。

なお我が母は「そうなの!よかったしょ!これで一安心だね~」でした。軽いわ。

(そしてついでに、今度ゆっくり帰るので兄の障害年金のことも一緒に考えない?と提案しておきました)

3:証書が届いたので手続きに行く【3/24】

さて、年金証書が届いたらやることがあります。

国民年金の法定免除手続きです。

年金受給者は国民年金の支払いが法的に免除されるのです。

ねむるさんはこれまで申請して免除してもらっていた申請免除というやつなので、これの切り替えに市役所に行ってきました。

(ついでに申請の際にお世話になった方がいれば挨拶したかったんだけど、奥のほう見ても姿が見えず…感謝を伝えられたらよかったなあ。手紙でも認めようかなぁ)

窓口で手続きはさらりと終わりましたが、知らなかった点がひとつだけ。

ねむるさんはこれまで全額免除だと思っていましたが、アルバイトをしていた期間4分の1を納めていたことがあったらしく、

今回平成29年から法定免除扱いになるため、支払った分は還付されるとのこと。

これに関しては後日年金機構からお知らせが来るらしいので、気長に待とうと思います。だって年金機構だから。(笑)

そして、我が家は年金を終えてから障害者手帳の申請をする予定だったので、それも一緒に行ってきました。

証書と証明写真を持って行って必要書類を書いて終わりの簡単なもので、

福祉の手引きももらいつつ。

発行までは2~3か月かかるしGW被ってくるのでもっとかかるかも…と言われました。

これもまた気長に待とうと思います。

ちなみに、手帳が届いたら自動車税の減免もできるのかどうかを問い合わせなきゃならないのですが

果たして同性カップルで同一住所というだけの私たちにそれができるのか。

私の所有する車ですし、同一生計ではあるのですが、そこは要確認といったところです。

福祉課の方に聞いてみたけれど、こればかりは管轄しているほうに聞いてみないとわからない…とのことでした。

ついでに、この2種類の申請を同日に終えて感じたことなんですが

国民年金課は書類関連を本人(ねむるさん)に書かせるのに対し、

福祉課は書類関連すべてを代理人(私)に書かせました。

この対応の差というか、福祉課に付添人と一緒に来る時点で、この人が代理人なんだな、と解釈するんでしょうし

ある意味慣れているんだな、と思いました。

4:あとはいろいろ待つばかり。

申請後も結局そうだったけど、決まったあとも、結局待つばかりです。

初回の振り込みに関しては来月になるのかな?と思えども

確かなことは直近にならなければわかりません。

支払通知書は直近にならなければ届かないようですし。

(ねんきんネットで確認するのが一番早いらしい…さっさと登録しておけばよかったですねえ)

ただ、その後偶数月15日に振り込みがあるということは確定したので

この先はのんびりゆっくりとやっていけたらいいな、と思っております。

5:まとめ

一言、まずは「頑張ったことが報われてよかった」。

誰もがこう上手くいくことばかりではないと思います。

遡及請求が通らなかったら不服申し立てをすることになるのか…とか、そういう不安も抱えながらの待ちの時間だったし

もちろん、申請に至るまでの日々も正直とてもじゃないけれどしんどかった。

それでも、そのしんどさだとか苦労だとか、努力だとか。

心身を削ってでも這ってでも前に進んだ結果の、今回の良いお知らせにつながったのだと私は素直に思っています。

ねむるさん本人はもちろんのこと、ねむるさんのお母さんにもご協力いただきましたし

私の実家にもずいぶんと頼らせてもらいました。

近いうちに、きちんとしたお礼をしに足を運んで、深々と頭を下げなければ、という思いです。


そして、この経験を生かしてのnote投稿となりましたが、

この先可能な限り、これらを必要とする方の力になりたいとも思っています。

まずはうちの実家の身内から、になるのだけれど

なにかご質問等あればTwitterのDMなりなんなり、ご連絡いただければ幸いです。


たくさん頑張ってよかったです。

もちろんこれからも私は日々を頑張りますが、

約半年?近く戦ったひとつに区切りがついたこと

本当にほんとうに、今は、ほっと胸を撫で下ろすばかりです。

おめでとう、ってのは少し変なのかもしれないけれど。

ねむるさんのこれまでの苦しみが、少しでも浄化される一端となりますように。


以上、ご報告でした。

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