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人を動かす方法②

前回のnoteと同じく「人を動かす/デール・カーネギー」という古典をアウトプットになります。

前回のnoteの最後の方でこの本を基に仮説立てて、私の弟の生活を変革することを試みることを書きました。実際に先日この仮説を検証してみました。

しかしながら、恥ずかしながら私の家庭的に、私自身兄としての威厳はなく、検証に至る前に話をまともに聞いてもらえませんでした。これでは正しく検証することができません。

そもそもを考えた結果、、
嫌いな人、尊敬していない人の言葉に耳を貸すことなど大人でもしないでしょう。ましてや、思春期真っ盛りの彼に置き換えてみたら親の言うことですら、耳に入らないでしょう。
思春期の自分に当てはめて考えてみると、自分が好きな人や尊敬している人の言葉をよく参考にしていたなと思いました。

そこで彼が尊敬する人の言葉だったら動くのではないかと思いました。
選択肢は2つ。
・尊敬している人に検証してもらう
・自分が尊敬に値する行動を示し、彼が尊敬する存在になる

どちらとも難しそうに思えますが、まず彼が尊敬している存在を知らないし、知っていたとしてもその人(仮説だとゲーム実況のYouTuber)に仮説の検証をお願いするには障壁がとても高いと思われるので、私は後者を選びます。

その際にこの本から重要であろう箇所を抜粋すると、

「人を動かすために必要なのは人に好かれること。」
「相手の関心を引こうとするよりも、相手に純粋な関心を寄せること。」
「友を作りたいなら、まずは人のために尽くすことだ。」
「あまり重要でない人物にも関心を寄せる。」

ここで特に注目したいのは、”人を動かすために必要なのは人に好かれること”。
繰り返しになるが、普通に考えて嫌いな人の言うことは聞きたくない。「この人のためになら」と言う利他精神に基づいた行動であるべきであると考えられる。

もう一つ注目したいのは”あまり重要でない人物にも関心を寄せる”。
これは彼から見る私の印象は第三者などの様々な人から見て成り立ってると言うこと。
例えば、親(第三者)から弟に対して「K(私)はこんな良いところがあるんだよ。」と告げ口があったら一つ尊敬されるべき要素になります。逆に考えて、親(第三者)から弟に対して「K(私)はこんな悪いところがあるんだよ。」と告げ口があったら尊敬に値しない要素の一つになり、尊敬される存在から遠ざかることになります。

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故に、一見重要でないと思われている家族への見え方もとても重要になってきます。
なので、これからはまず家族からの評価を上げるべく、1つ1つ、徳を積むような行動をとっていきたいと思います。

また後日動きがあり次第、noteの方にまとめたいと思います。

以上 人を動かすためのお話でした。

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