ビジネスにおける事業ドメインについて

今日のインプット内容はビジネスにおける事業ドメインについてです。

事業ドメインとはグロービス経営大学院によると、

事業ドメインとは、事業を展開する領域のこと。

例を挙げると
・メルカリ:物の売買
・Sansan:名刺管理
・Gunosy:ニュースの配信
などなど

ビジネスにおいては利益を出すのが望まれるので、
それぞれの創業からの年数と売上高・営業利益を見てみます。

まずは昨年上場したメルカリから
創業:6年前の2013年
売上高:357億6500万円(2018/6月)
営業利益:-44億2200万円(2018/6月)

次にSansan
創業:12年前の2007年
売上高:73億1,800万円(2018/5月)
営業利益:-30億円(2018/5月)

最後にGunosy
創業:7年前の2012年
売上高:112億100万円(2018/5月)
営業利益:-30億円(2018/5月)

3つの会社を比べてみると、ある違いと共通点が見えてきます。
3つともテクノロジーを駆使した企業です。
しかし、再度事業ドメインを見てみると、

ここに創業からの期間と売上高を足して見てみると、

もちろん、Sansanも一企業としては売上高は73億円と高い方だと思いますが、インターネット以前からある事業ドメインと比べてみると違いは顕著出てきますね。

まとめ
売上高を高い企業を目指すのであれば、インターネットが浸透する前にも存在している事業ドメインの方が売上を上げやすい。(商売の基本を考えれば、当たり前のことですが、もともとお金を払う慣習がないところからお金を払う慣習を作ることは難しいことです。)

以上事業ドメインについてのお話でした。


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