平日に仕事を休んで秩父に旅行に行った話。(1日目)
はじめに
初投稿です。どうぞお手柔らかにお願いします。
タイトルにある通り、平日に仕事の年休をとって秩父に行った話です。
正確には、2024年2月22日(木)〜23日(金)の1泊2日。23日は天皇誕生日のため祝日でした。
なぜ、秩父を選んだのか。
・居住地(埼玉県東部)から公共交通機関で行ける範囲であること。
・人が多くなく、自然が豊かな場所でデジタルデトックスができること。
・名物の飲食物が楽しめること。
この3点から、「よっしゃ、これは秩父やな」となったのでした。
個人的に登山が好きで、秩父の山々に登ることも何度かあり、街自体を身近に感じていたこともありましたが、今回はあくまで観光。気持ちを昂らせながら、出発当日を迎えたのでした。
雨の中の出発
雨。何でやねん。
なんて脳内でツッコミを入れながら、弱まってくれることを祈りつつ出発。
通勤はもちろん、登山や普段の旅行も車を使いがちだったのでちょっとワクワク。
「あーこの電車に乗ってる人みんな出勤するんだなあ、偉いなあ…」
なんてことを考えながら、新越谷駅で降りて武蔵野線南越谷駅へ。
その後は新秋津〜秋津〜飯能〜西武秩父と進んでいきました。
西武秩父駅に到着。一安心と行きたいところですが…
駅前のバス停から三峰神社行きのバスに乗車。ここからもう一旅あるのです。
バスで三峰神社へ
9:10西武秩父駅発の西武バスに乗車。雨模様の平日にも関わらず、座席は8割程度は埋まっていたような気がします。
時間にして1時間20分ほど。バスの運転手の巧みな運転技術に魅せられたおかげで、退屈を感じることは一切ありませんでした。
さて、やっとこさ三峯神社に到着。雨の雰囲気もあってか、なんとなくバスを降りた瞬間からパワースポットらしさを感じます。
実は到着時点でかなりの空腹を感じていまして、事前の下調べでは「いもでんがく」なる食べ物が近くの茶屋にあるという情報を掴んでいたので早足で向かってみると…
平日だからなのか、ほとんどの茶屋が閉まっていました。(1軒だけ開いていましたが…)
とぼとぼと歩いていると、鳥居が見えてきました。
一礼して奥へ進みます。しばらく歩くと
日本武尊さんが。角度を工夫して写真を撮るとハイタッチしているかのような写真が撮れるらしいのですが、おひとり様の自分には挑戦する度胸もなく。
さらに先に進みます。
一つ一つにパワーを感じる(気がする)。
興雲閣という施設には名物のしいたけ丼なるものがあるそうなのですが、ここも開店時間を過ぎても開店する気配がなく泣く泣くスルー。
一通り見て回って、バス停に戻ろうとすると面白い施設が。
「三峰ビジターセンター」という施設らしい。このあたりに住む動物の剥製や、付近の百名山の紹介など、規模の割に内容は充実。30分くらいは過ごすことができました。
哀愁の秩父鉄道
12:30発のバスに乗車。バスは西武秩父駅までむかうのですが、今回はあえて…
秩父鉄道の終着駅、三峰口駅で降車。このレトロな駅舎を生で見てみたかったのです。
電車の発車時刻までまだ少し時間があったので周辺の街並みを歩いてみたのですが、これがまたエモい。
なんというか、店を開いていたであろう過去から現在までの時の流れを想像すると切ない気持ちになるんですよね。
夜のお楽しみに備えて、宿泊先へ向かいました。
一人飲み祭、開幕
西武秩父駅直結の祭の湯にて入浴を済ませ、宿泊先へ移動。
徒歩6、7分ほどの所にある「Comfort stay みやび」へ。
無料のコーヒーが飲めたり、うまい棒がもらえたり、ちょっと嬉しいおもてなしがありがたかったです。
さて、夕食です。今回の狙いは秩父ホルモン。店も事前にリサーチ済みです。
西武秩父駅からすこーし歩いた所にある「秩父炭火屋ホルモン369」さんへ。
開店からそんなに時間が経っていないようで、Googleのレビューも少なかったのですが、ホームページの【お一人様での利用大歓迎】の文字を信じて思い切って入店。落ち着いた雰囲気の店で新鮮なホルモンとおいしいお酒を堪能しました。
酒を飲んだあとに食べたくなるのは…もちろんラーメン。ということで2軒目に突撃。
すぐ近くにあった「ラーメンくまぎ」さんへ。ラーメンと酎ハイを注文。
ラーメンはもう…素朴でド直球な醤油ラーメン。まさに飲んだ後に食べたい味。
酎ハイは一口飲んで濃さに笑いました。
そんなこんなでいい感じに出来上がってホテルへ帰還。
さっさと寝るかと思いきや、秩父が舞台の「心が叫びたがってるんだ。」を見ながら事前に祭の湯でテイクアウトしておいたわらじかつ丼をつまみにさらに飲んだのは内緒です。
1日目はここまで。2日目の様子もいつか投稿します。
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