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映画「えんとつ町のプペル」の感想

こんにちは!たなひろです。
今回は、いま話題になっている映画「えんとつ町のプペル」について、
また「えんとつ町のプペルができるまで展」に行ってきた感想を書いていきたいと思います(^○^)
もう映画は2回見て、2回とも泣いてしまいました。笑
「アルマゲドン」「タイタニック」など如何なる有名な感動を与えてくれる名作でも泣かなかった、たなひろを2回も泣かせる映画です。
めちゃくちゃおすすめなので、この投稿を読んで、映画館に足を運んで欲しいです!

1.映画「えんとつ町のプペル」とは

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キングコングの西野亮廣さんが製作総指揮・原作・脚本を手掛け、アニメ制作会社のstudio4℃と共に、絵本「えんとつ町のプペル」を映画化したものです。観客動員数は100万人を突破し、日本アカデミー賞の優秀アニメーション賞を受賞した話題作です!

2.あらすじ(予告)

あらすじについては、下記に予告動画を載せておきますので、そちらご覧ください(^○^)

3.「えんとつ町のプペルができるまで展」に行ってみた。

ここから、まず「えんとつ町のプペルができるまで展」に行ってみた感想を書いていきたいと思います!ちなみにおもてはこんな感じです。⬇️

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まず、一番に感動したところは、各展示に西野さんの熱いコメントが載せられていること。この作品に対しての思い、キャラクターに対しての思い、クリエイター、制作スタッフさんに対しての思い、そして感謝が書かれています。どれだけこの作品に、西野さんが懸けてきたかがひしひしと伝わります。

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一番下まで撮れてないですが、参考までに。本当に何度読んでも、なけちゃいます。笑

また、映画「えんとつ町のプペル」を制作する上で世界観を崩さないために、ここまで小さな工夫をしていて、改めて細部までにこだわっていて、凄いと驚きました。

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そして、最後に自分が一番好きな写真がこちらです。

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こうやって西野さんを中心に、いろんな人たちが一生懸命にこの作品に向き合ってきたのかが伝わってきます。本当に、世界に誇る日本のクリエイターさんには脱帽です。改めて、こんなに素晴らしい映画を届けてくれてありがとうございます。


4.たなひろが選ぶ「映画 えんとつ町のプペル」のおすすめポイント


ここから、たなひろが実際に映画を(2回)見て、「めちゃくちゃ良かった」と思うおすすめなシーン、ポイントを語りたいと思います。

・圧倒されるオープニング

まずは圧倒されるオープニングです。特に、街のハロウィンダンスショーは音楽とアニメーションが化学反応を起こしたエンターテイメントです。これは、作品全体にも言えることではあるのですが、とにかく色鮮やかで、ハロウィンのキャラクターもかわいく、なんかstudio4℃さんのアニメ制作の底力を見せつけられた感じです。凄い、、の一言に尽きます。

また、このオープニング曲になっているHYDEさんの「HALLOWEEN PARTY -プペルver.-」を蜷川実花さんが手掛けたMVもおすすめなので、こちらでご覧ください。↓


・それぞれのキャラクターの成長に泣ける!

これは「えんとつ町のプペル」のひとつの泣けるポイントだと思います。主人公のルビッチの成長はもちろん、ルビッチのお母さんのローラや、ルビッチに夢を見るな!と言い続けている友達のアントニオ。このキャラクターの心の成長が作品中に感じられ、それがたまらない気持ちになります。

特に、アントニオについては、かつて自分も感じていた気持ちを代弁してくれていて、ぐさっと心に刺さりました。

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・ブルーノの紙芝居

えんとつ町の煙の上に星があると公言し、街中の人たちから笑われながらも、息子のルビッチに信じる勇気を与えたブルーノ。

物語のエンディング前にブルーノの紙芝居の語りのシーンがあります。この紙芝居のメッセージも素晴らしいのですが、ブルーノの声をしている立川志の輔師匠の語り声がめちゃくちゃ良いんです。なんとも言えない人の温かさ、優しさが伝わります。なんか、自分に対する応援メッセージを言ってくれているような感じになります。

この紙芝居の中の、自分が好きなフレーズがこちらです。

男は勇気を振り絞り、
積荷の紐を振りほどき、
「できない理由」を海に捨て、
「言い訳・御託」を海に捨て、
ほんの僅かな食料と、
たしかな覚悟だけを残し、
再び、波に立ち向かう。
男が向かうは、闇夜の向こうの、その向こう。
ただの一人で、ただひたすらに船を漕ぎ、
信じ、信じて、信じ抜き、
進んで進んで進んだ船は、黒い煙を突き破り…
光の海に躍り出た。
なんと見事な景色だろう。
なんと眩い光だろう。
この抑えきれぬ胸の高鳴りを、
果てしなく続く世界を、
感動を、
今まさに変わらんとする時代を、
この未来の産声を、
独り占めしてなるものか。
町の皆に伝えよう。
町の皆に伝えよう。

・この作品の世界観を表したエンディング曲

ロザリーナさんが歌うエンディング曲「えんとつ町のプペル」
最高です。この作品の全ての世界観が表現されています。
西野さんが、「絵本の原作を描く前に、曲を作る」と話されているので歌詞はもちろんなのですが、このロザリーナさんの歌声が作品とマッチングしていて、すごくいい。めちゃくちゃヘビロテしてますが、聴くたびに映画を見たときの感動を思い出せるし、何より「勇気」をもらえます。頑張ろうと思えます。是非、皆さんも聴いてみてください。

・西野さんの作品への熱い思い、作品を見た人に対しての熱いメッセージ

個人的に一番グッとくるのがここかなと思います。これが、映画「えんとつ町のプペル」を見ると、めちゃくちゃ感じるんですよね。

「みんな、上を向こう。みんな、辛いけど頑張ろう。」って。

まさに、人生の応援歌。この熱い思いが、映画を見た多くの人に感動を与えていると思います。

さいごに

本当にこんな素敵な映画に出会えたことに、嬉しく思います。
改めて、西野さん、studio4℃さんありがとうございます。
これからも、映画「えんとつ町のプペル」がより多くの人たちの行動する、生きていく勇気を与えてくれることを望んでいます。

ここまで投稿を読んでくださり、ありがとうございました。
今回は映画の感想と特別編だったのですが、「子育て」についても考えさせられる、意味がある映画だと思います。

自分もまだ夢に向かう途中ですが、自分の子供たちが夢を持った時に、こう伝えたいと思います。

他の誰もみていなくてもいい。
お前が夢を信じたのなら、行動しろ。思いしれ。
常識に屈するな。信じ抜くんだ、たとえ一人になっても。

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