読了メモ 『株とPythonでお金儲けを目指す本 はじめのいっぽ編』 BOSUKE

技術書展で購入したものを読了。

少し前からPythonの勉強をしていたが、自分が欲しいサービスを作ったり、実益になるものの方がやる気になるだろうということで、丁度見つけたこの本。とはいえ株なんていう様々なツールや機械取引、AIが既に投入されまくっているところに素人の自作プログラムで太刀打ちできるのかというと、それは作者もあくまで『目指す本』であり、つくる過程を楽しみつつ、儲けられたらいいよねと書いている。
とはいえどういう仕組みで売り買いを判断しているのか、その前段階としてどこから判断材料となるデータを取得するのか、取引手数料や株独自のルールへの対応方法など、ただの数値解析よりは断然興味を持って読み進めることができた。
またこうやったら儲かるんじゃないかという仮説をプログラムに落とし込み、勝った負けたがはっきり出るのがゲーム的で面白そう。まあ負けて痛むのは自分の財布なんだけど、そこは過去データから気軽にシミュレーションできるのが株の良いところなので、自分もチャレンジしてみようかなと思える本だった。

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