誰が愛すことも許してくれるファンタスティポは救いの曲
最近00年代のジャニーズの曲をよく聴いてるんだけど、トラジ・ハイジの「ファンタスティポ」になんかめっちゃ心を慰められている。
これ、KinKi Kidsに歌って欲しさもあるし、同時にTOKIOというか長瀬くんに歌って欲しさもある最高のチューンじゃないですか......
多分キンキバージョンはサビのハモりとふたりのダンスが最高だし、TOKIOバージョンはAメロの「あの頃 俺たちはいつも 何かを追い続けていた」の所が絶対に長瀬くんに合うよね。
双方のライブで歌われたりしたことあったのかな。
「ファンタスティポ」、映画も観てないし、トラジ・ハイジのノリもよくわかんないけど(多分絶対当時の歌番組でふたりとも「くだり」をやっててスベッてる感じが滲み出ている)こう見てると「どんな人もこの人たちを好きになっていい」という謎の許され感がある気がしている。
(わからないけど、ジャニーズ全般そういうものなのかもしれない)
新参・古参みたいな言葉もなき時代、知識を持たなくてもテレビをつければ会えて、深い意味など考えなくてもよくて、その「ノリ」を享受さえしてれば多幸感に包まれる感じ......
なにかと、何かを語る時にバックグラウンドの知識を持っていなければならないような風潮とか、“SNSしぐさ”を一応気にしなきゃいけない感じとかの一切を忘れて「テレビとラジオと雑誌だけの平成の世界」に浸れる曲。
いい、とてもいいです、ファンタスティポ。
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