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長時間通学に心を奪われた男()

こんばんは。むちむちロンダ生です。

私は長時間通学が大好きです(大嘘)

小中高大と30分以上かかる通学をしたことがありませんでした!

始業の1時間前に起きるなんて当たり前の日々

30分で用意して家を出れば間違いなく間に合うようなぬるま湯のなかで育ちました。

今はというと、家から研究室まで3時間程度の電車通学民です。(何倍…)

ここまで長いとなにか失うものがあるだろうと、自分でも思っていました。
そしてそれは物や時間ばかりと思っていました。

現に時間やバイトによる金銭的な問題も発生しています。ただ、個人的には小さな問題です。

なにが1番大きな問題かというと

心の余裕です

電車通学が当たり前となった人にはこれは当てはまらないかもしれません。

ただ、一気に通学時間が増えてしまう場合には大きな問題となります。

早起きは必須の事項となり、終業時間が遅い場合は帰宅時間も遅くなります。(当たり前のことのように聞こえると思いますが想像よりきつい)

10時までラボにいて、家につくのは1時、起きるのは6時という日がありました

でも電車で寝れるんでしょ?と思う人
それは甘いです。ぼくも電車で寝れるから大丈夫と思っていました。

電車での睡眠は確かにましにはなりますが、短時間の効力しかありません。昼を過ぎると効果は切れます。


そしてその睡眠不足の影響で周囲の物の見えかたが大きく変わります。

他人に嫌われてるか過剰に気になったり、気にくわないことが起こるとイライラし始めます。周りの気遣いにも気付けないことが増えてきます。
普段の自分とは明らかに違う自分になってきます

では私の周りの人は周りから離れたのか…

恐らくその答えはNOです(離れてたら辛い)

私自身こうなることを見据えて、メタの視点を持つように心がけていました。
(メタとは自分を1歩引いた視点から俯瞰してみることをいいます)

イライラしてる自分を客観的に捉え、極力行動に起こさないようにしていました。
これは意識次第で誰でもできる心がけです

非日常が自分に舞い降りたとき、自分が2メートル上空から俯瞰していることを想像してみましょう

これをすれば自分をある程度保つことができます

そのようにして長時間通学によって変容する自我を極力おさえたまま生活しています。

みなさんもこのメタの視点を持つことをオススメします!

そして私は

できるならば大学から30分以内の場所にまた住みたいと思いながら
今日も電車に揺られています。。。

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