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アイビーリーグのすゝめ - アメリカで理系大学院に留学した話 #5:「めんどい」出国までの手続き

手続きってのはめんどくさい以外の何ものでもない。

その前にとりあえず「おめでとう」だろう。読んできた方の中には、念願の合格通知を手にいれ、留学の準備に取り掛かろうということでこの記事を読んでいる方もいるかもしれない。本当におめでとう。

ちなみに実際にアプライしてから合格通知が来るまでは、ただただ待つしかない。合格通知が来るまでひたすら待つ。たまに提出書類が揃っていないなどの連絡がくることもるので、その場合は直ちに行動しよう。それ以外は特にすることもないので、基本的にはゆっくりしたりこれからの留学について考えたり、やる気があれば英語をもうちょっと頑張っても良い。

そして合格の連絡。この瞬間は結構緊張する。まあ結局メールや作ったアカウントでのウェブサイトで発表されるので、そこまで合格したぜ感はそんなにないかもしれない。それでも大学からメールが届いていた時はどきっとする。そして合格であれば自分を誇り、労おう。よくやった。ただ、ここで浮かれる前に色々と準備するものがある。これだけ気分を上げて申し訳ないが、もう一度作業に取り掛かる必要がある。そう、手続きだ。

そしてこれが非常にめんどくさい。

なんといっても情報が少ない。やっぱりまだそんなに留学はメジャーではないということだろうか。それとも留学が楽しくてそんなに発信しないのだろうか。もっと効率的に情報を集められたらどんなに良いことだろうか。

そもそも文化が異なる国に行くことになる。なんだかんだ日本とは異なることが多い。そして生活する上での情報は変化する。最新の情報を得なければ意味がなくなる。ただでさえ日本国内で引っ越すとなるとめんどくさいのだ。海外に引っ越しとなればさらにめんどくさいのは当たり前だ。

そこで、これ以降の有料記事では、合格から実際に出発するまでにやらなければならない手続きをできるだけ網羅的に、そして詳細にまとめていく。これさえ読めば出発までできるという完全版を目指している。このような情報を色々なウェブサイトや本から集めるのは非常に手間のかかることだと思う。文字数は多いが、ぜひご確認いただきたい。

ちなみにこの記事は「アイビーリーグのすゝめ - アメリカで理系大学院に留学した話」の第5話である。なんならもう合格は手に入れている前提で話が進む。合格までの道のりは第1話から4話にて記載している。是非読んで欲しい ↓


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