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星野監督とバレンタイン監督の罰金の話

昨日は金曜日でしたね!

で、金曜といえば、、、そう、アレですよね!『プロ野球そこそこ昔ばなし』の配信日ですよね!ぼくは、この番組が大好きでたまらないんですよw

Amazonプライムビデオで独占配信されてる番組なんですけど、ナイツのお二人と吉田明世フリーアナがMCをされていまして、プロ野球選手のOBを招いて昔の話を草野球をするテンションでゆる〜くお話ししましょう♪という内容なんですね。

しかも結構地上波ではオンエアできそうにないことも話してますんで、30分というわりと長い番組なんですが、見ていてほんとあっという間に時間がながれてしまいますw

で、昨日のトークテーマは「クセの強い監督列伝の話」というもので、金村義明さん、山﨑武司さん、里崎智也さんがゲストでお話をされていました。

みんなプロ生活を通して9人とか10人くらいの監督さんと関わりを持たせてもらってたみたいなんですが、トークの中心になる監督はやっぱり星野仙一監督だったんですね。

星野監督は闘将という異名でも有名でしたけど、やっぱり選手陣も相当びびってたみたいでw、「星野監督に逆らった人を見たことない」とみんな口をそろえていました。

中でもぼくが驚いたのは罰金の話。

どの球団も行動や姿勢に対する罰金制度があるみたいなんですが、中日ドラゴンズは12球団のなかでもズバ抜けて額が高かったそうなんです。

例えば、試合の関係で愛知から東京に遠征に行くとします。すると選手としても、やっぱり試合後は都内で遊び倒したい気分になるそうなんですねw

だけど、次の日に響いちゃいけないんで、深夜12時を門限とされてるみたいなんですが、、、なんと、その時間を1秒でも過ぎると30万円(!)の罰金なんだそうです。

毎晩30万円が飛んでしまう危機があるもんだから、ほとんどの選手は必死になって帰ってくるそうなんですが、中には「わしゃ絶対に帰って来れないから、先に30万円払っとく。」と、お金を渡して出て行く選手もいたんだとか。

番組内でも触れてたんですが、そういう姿ってなんかカッコいいですよねw

で、罰金の話なんですが、他にもボビー・バレンタイン監督の話も出ていました。

バレンタイン監督といえば30年近く低迷していた千葉ロッテマリーンズを優勝に導いた名将として有名ですが、そんな彼も、かなり罰金をとる監督だったらしいんですね。

でも、その徴収内容がちょっと独特だったんです。

というのも、「試合中におならをこいたら罰金」だとか、「仲間がホームランを打ったのにハイタッチに出迎えなかったら罰金」だとかといった感じで、とにかく細かくルールを決めてたそうなんです。

しかも、その金額は100円とか200円。最も多くても500円とかだったらしくて、集めた罰金は裏方として頑張ってくれてるスタッフさんに毎月還元してたそうなんです(飲み会を開いたりして)。

なので里崎さんいわく、成績が不調だった時もチーム内は明るかったんだとか。

ヒエラルキーじゃなくて、ホラクラシー型の組織が注目されてきている昨今では、とても参考になる事例になると思いました。

田辺輝恭

ReveDunJourプロジェクトは"夢”に特化し、子どもたち若者たちへ夢の持ち方・叶え方を発信しています。世界で夢を叶えてきた達成者たちが在籍。彼らから知恵と考え方を絞り取ることを是非としています。大和の心で我が儘に。