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世の中にはたくさん仕事術があるけどさ

去年の10月ころからなんですが、ちょっと仕事方法について実験をしてるんですね。

で、かれこれ4ヶ月くらいやってみてわかったことがあったので、今日はその話をしようと思います。

どんな実験をしてたのかというと、1週間を通して最も生産性のあがる働き方を調べてたんです。

いわゆる仕事術ってやつなんですが、こういうのっていつくか定説というか、神話的なものってのがありますよね。例えば、朝起きた時が一番エネルギーが高いから、頭を使う仕事は午前中に済ませろだとか、ゴールデンタイムに寝れば一番効率的に体調を整えることができるといったやつです。

他にも、ポモドーロテクニックというものも、仕事術としては有名ですよね。念のためお話しすると、ポモドーロテクニックというのはインターバル形式で強制的に仕事をするというものです。

30分仕事して10分休憩とか、20分仕事して5分休憩といった感じですね。別に仕事の分数とか休憩の分数はいくつでもいいんですが、要はタイマーをセットすることによってどんなに仕事が中途半端だとしても強制的に休憩に入ることがポイントなんですね。

なんでポイントなのかというと、そうすることで集中力を保つことができるからです。いや厳密にいうと、集中力の低下を最小限に下げることができるんですね。

というのも、人間というのは集中すれば1〜2時間はぶっ続けで作業をつづけることができます。ですが、集中した時間が長ければ長いほど、その反動として休憩したいと思う時間が長くなるんです。すると、次の仕事の時間でなかなか集中できない怠惰感が続くということになってしまうんです。

なので一気に燃え尽きないように、ポモドーロテクニックをつかうことで長時間集中が続くようにちょうせいすることができまっせ!ってことなんですね。

これって、初めて耳にしたのであれば「なんかすげぇな」って思いませんか?なんとなく理にかなってる感もありますし、、(苦笑)

なのでぼくも、むかしポモドーロテクニックを信仰まくってたときがあったんです。

でも、ここ数ヶ月の実験でわかったんです。オレにはあわねぇなって。

で、ぼくが今のところベストパフォーマンスを出せる仕事方法はこうです。どんなものかというと、『2日仕事して1日休む』なんですね。

厳密にいうと、頭を使う仕事は最大でも連続2日。頭を使う日を2日やったら、3日目は絶対に休む(または頭をつかわない仕事をする)といったものだったんです。

というのも、ぼくの性格上どれだけ集中力を高める仕事方法を取り入れても、やっぱり『休み』という最強のご褒美がないと、どうしてもやる気がわかなかったんですよね。

しかもそのようにして働けば、ポモドーロテクニックを駆使しなくても、10時間くらい集中することができます。だって「2日働けば休み!」って気分になってますし、なんなら翌日はもう「今日頑張れば休み!」ですからねw

よく、こんな話があるじゃないですか。起業家は毎日が刺激的で毎日が楽しみ。だけどサラリーマンの楽しみは週末の休みしかないって。

これ、ぼくに関しては当てはまらなかったんですよね(苦笑) いくら起業家としてそれなりに時間的・経済的に恵まれているとしても、やっぱり休日サイコー!なんですよ。

起業家は毎日が刺激的で毎日が楽しい?頭完全に腐ってますね。ネットワークビジネス勧誘の謳い文句として使ってやってください。

ぼくは、やっぱり『休日』というご褒美がないと、働くことができないド凡人です。

田辺輝恭

ReveDunJourプロジェクトは"夢”に特化し、子どもたち若者たちへ夢の持ち方・叶え方を発信しています。世界で夢を叶えてきた達成者たちが在籍。彼らから知恵と考え方を絞り取ることを是非としています。大和の心で我が儘に。