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マーケター・プロモーターの使命(プロとなんちゃっての差)

「意外だなぁ」とよく言われるんですが、ぼくは大多数の意見に流されやすい面があります。

多数決をとって、自分が少数派だったら「仕方ないな」と受け止めますし、「めだま焼きには醤油派?それともソース派?」と聞かれて、ぼくの好みが少数意見だったらピクッとしちゃいます。

確かに、いや、そんなの普通っしょ!って意見も聞こえてきそうです。

ですが、どうやらぼくに会ったことがある人からすると、ぼくは多数決で少数派になったとしても「異議あり!異議あり!異議ありぃぃぃぃ!!」と、自分の意見をゴリ押しする印象があるみたいですw

なんで、「大多数の意見に流されやすいんすよ」というと、意外ですな〜という反応をよくいただくんですね。

けど、ぶっちゃけると、大多数の意見に流されやすいという性格は、ぼくはかなり意識しています。

なぜなら、ぼくがしているコンサルタントやプロモーターという仕事は、能力やスキルの高さでお客さんを集めるんじゃなくて、自分のビジョンや価値観と合う人を集める仕事だからです。

なので、そんじょそこらの人と同じような意見を持っていたら、大多数の人となんら変わりのない人となってしまいます。

となれば、いくらコンサルタントと名乗っていても代替がたくさんいることになっちゃうんで、わざわざぼくを選ぶ必要がなくなってしまいます。

つまり、仕事の優位性を保つためにも、ぼくは大多数の意見とは逆で、かつ筋が通る発言を心がけてるんですね。

(ワンポイントメモ:あなたのポジションも、反対意見を述べることで変えることはできませんか?そうするだけで、仕事が優位に運べることもありますよ!)

それに、他にも「大多数の意見に流されてしまってた!」と反省する場面が、最近ありました。

なんなのかというと、『マーケター・プロモーターの使命』なんですね。

マーケターの仕事、プロモーターの仕事ってなんだと思いますか?と聞くと、多くの人は「集客をすること」と言います。

確かにその通りでして、マーケティング関係の本や記事を読んでいても、「集客をすること」ということがよく書かれています。

ですが、細かいことをいうと、実はそうじゃありません。

集客は、マーケター・プロモーターの仕事じゃないんです。仕事じゃなくて『仕事の一部』なんですよ。なので、商品開発やオファーの構築、なんならリピーター獲得のための仕組み構築といったこともマーケター・プロモーターの仕事なんですね。

正直にいうと、ぼくもよく勘違いしちゃうんですよ。

プロモーションの話を受けると、ある程度パターン化された作業の流れに沿って仕事を進めるんですが、その中でつい「とにかく集客をしないと」と思ってしまいます。

そして、うまいこと集客ができ始めると「おお、流れに乗ったな〜」と気を緩めてしまいがちです。ですが、マーケター・プロモーターの使命はそこじゃありません。

マーケター・プロモーターの使命は『確実に着金させること』なんですよ。

クライアントの商品・サービスをしっかり販売して、実際にクライアントのレジの中にお金がチャリンチャリンと増やすことが、マーケター・プロモーターの本当の仕事なんですよ。

(デイヴィッド・オグルヴィの言うところの「レジを鳴らせ」ですね^^)

逆にいうと、それができてしまえば、あとの全ては付随作業と言えるでしょう。

人間は弱い生き物です。大きな声についつい流されてしまいそうになりがちです。ですが、本質や森羅万象を捻じ曲げてでも、大多数の意見に流される必要はありません。

自分の意見はハッキリ述べれるようにしておきたいですね!

田辺輝恭

ReveDunJourプロジェクトは"夢”に特化し、子どもたち若者たちへ夢の持ち方・叶え方を発信しています。世界で夢を叶えてきた達成者たちが在籍。彼らから知恵と考え方を絞り取ることを是非としています。大和の心で我が儘に。