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「楽しむ感情」を取り戻そう

毎度のことなんですが、先日の日曜日に岡山市のイオンモールにいきました。

いや、ほんとは行きたくなかったんですよ。だって、例のあのウイルスが猛威をふるってますし、できるだけ自宅で待機しとこうぜって雰囲気もガッツリ漂ってるじゃないですか。(現にそんな通達もでてますし)

だから、あまり行きたくなかったんですが、やっぱり小さな子供たちはそうはいかないんですよね^^;

朝からずっと家にいても「どこか連れてけ!」と言う。「今はウイルスで難しいんよ。家で遊ぼう」とさとしても「い゛や゛た゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛!!」の一点張り。外も小雨が降るような雨模様ですし、近くを散歩したり公園に行くこともできない。

だから屋内で子供1たちも満足してくれるところと言ったら、、、そう、イオンモールしか思い浮かばなかったんです。

それに、ぼくが住んでる中国地方にも、ついに感染者がでてきました。3月に入るまで感染者情報はゼロだったんですが、山口県下関市を皮切りに、広島市とお隣の岡山県倉敷市にも感染者情報がでてしまいました。

ぼくが住んでる福山市はその間にありますので、もう逃げ切るのも難しい状況でもあったんですよね。なので、「しゃーない!だったら、完全防備で行くか!」ということになったのです。

ですが、その道中はあれの影響なのか車がガラガラ。そして、なんと到着した岡山イオンモールも昼時なのに駐車場が空いているというレベルで、人がいませんでした。

食事処もいつもならどこも行列ができてるんですが、その日は入り放題選び放題。買い物も人の合間をぬって行動する必要もありませんし、渋滞を避けるために出庫時間を調整するという労力も不要でした。

とはいえ、やっぱり「うつったらやだなぁ、、」と思いながら行動していると、気が気じゃありません。なので、人がいなかったぶん買い物を楽しめたか?といわれると、完全にNOでした(苦笑)

やっぱりどれほどの好条件の中にいたとしても、当の本人が「苦しい、つらい」と思ってたら、そこはどうしても辛くて苦しい場所になってしまいます。

もちろん、このことはビジネスでも同じことがいえます。

はたから見るとどれだけ恵まれてそうでも、どれだけ好循環に身を置いているように見えても、当の本人が苦しいと思ってたら苦しいんですよね。

そして、これは逆もあります。

つまり、苦しい状況を抜け出すために努力をしていても、いつまでたっても苦しいままだと認識していたら、実は好循環のなかに生きれるようになったとしても、心の中は苦しいままなのです。

いつまで経っても満たされない人は、特にこの傾向にあります。

そこから抜け出す方法はいろいろあるのですが、やっぱり根本的に大切なことは『今の自分の状況を冷静に判断することができること』なんですよね。

うまくいってるのに、オレはまだまだだ!と謙遜するのは、世間的には美徳とされています。ですがこれは、言い換えると自分の状況を冷静に捉えれていないということにもなります。

いっぽうで、「自分は何をやってもダメなんだ」と悲劇のヒロインぶるのはもってのほかです。

もちろん、楽観的な有頂天になるのも危ないです。なので、自分の状況を冷静に判断できるスキルを身につけていきたいですね。

田辺輝恭

ReveDunJourプロジェクトは"夢”に特化し、子どもたち若者たちへ夢の持ち方・叶え方を発信しています。世界で夢を叶えてきた達成者たちが在籍。彼らから知恵と考え方を絞り取ることを是非としています。大和の心で我が儘に。