ボロい店は大丈夫?
見た目ボロボロなのに、儲かってんだろうか、、。
街中で、そのように思えるお店を見かけたことありませんか?
ぼくは、あります。というか、うちの店が完全にそれですw
自動車販売とスポーツ用品、そしてコンサルティング事業とプロモーション事業をしているのですが、自動車とスポーツのお店は完全に見た目オンボロなんですよね(苦笑)
というのも、店を建てたのはどちらとも40年近く前の話です。そこからリフォームもまったくやってないんで、玄人感たっぷりなおもむきとなってるんですね。最新のイオンとかと比べると完全に廃墟ともいえます。
で、これに関してなんですが、ぼく自身はなんとも思っていません。ですが、ちょっと前に「リフォームしないか?」という話が会社内で浮上したんですね。
というのも、すくなからずスタッフもいるわけですし、これからも続けるつもりがあるというのが現状です。なので、地域に好印象を受けてもらうためにリフォームしようよという話になったんですね。
で、その最終決定がぼくにゆだねられたのですが、完全に「NO!」と言い放ってやりました。しかも、反対意見はぼくだけという状況で。
というのも、理由があるんですよ。
その理由というのは、シンプルに「ビジネスモデルが店舗の見た目が関係ないから」です。
そうなんですよ。自動車だろうがスポーツだろうが、今の時代消費者だけを対象に運営してたんじゃ、すぐやられてしまいます。なぜなら、競合相手がAmazonや楽天といった大手ネットショップ。そしてイオンといった大型モールになるからです。
なので、うちの事業はどちらかというと、BtoBに力をいれてるんですね。
たしかにBtoBといえども、店舗にはクライアントを招きます。なので、店舗の見栄えおよび中身はキレイであるに越したことはありません。
ですが、そのキレイさが売上だったり、信頼性に影響を及ぼすのか?という部分なんですよね。
ぼくのビジネスに対する基本姿勢は、「それってお客さんはどう思ってんの?」です。たしかにお客さんというのは、いろいろと注文をつけてくる存在です。ですが、その注文や要望を言っている理由を深掘りすると、そもそも言ってることが本心じゃないということが、ほんとうによくあるんです。
で、ビジネスに対する姿勢で、「従業員やその家族の幸せが第一だ」というものもあります。ですがぼくは、人間の本性や性質をつかめているのであれば、お客を優先すべきだと考えます。
お客はふりまわすから、だったら従業員の方を大事にする。という考えは、ぼくは甘えだと思っています。
言ってしまうと、もっと人と向き合えよ。理解しようとしろよ。って感じですね。
やっぱりビジネスというのは、運営者の考えが全てです。
今回のぼくの考えにたいする賛否はどうでもいいので、ぜひ、自分のビジネスの方向性とそれを具現化させる手段を考えてみてください。
田辺輝恭
ReveDunJourプロジェクトは"夢”に特化し、子どもたち若者たちへ夢の持ち方・叶え方を発信しています。世界で夢を叶えてきた達成者たちが在籍。彼らから知恵と考え方を絞り取ることを是非としています。大和の心で我が儘に。