見出し画像

Youtube大学から学んだポジションの重要性

中田敦彦のyoutube大学。

オリエンタルラジオのあっちゃんがやってる、教育系チャンネルなんですが、登録者数が100万人を超えてかなり勢い付いて注目を集めています。

で、それに続けになるのか、たくさんの教育系チャンネルが出てきたりしてますし、あっちゃんよりも先にやってた人があっさり追い抜かれて、悔しがってたりしているわけなんですよね。

特に最近よく見かけるのが、『猿マネ』です。

ぼくも、ビジネス書の要約動画をアップしてますんである意味で猿マネをしていますw

とまあ、ぼく自身が猿マネをしてるんで、猿マネ自体を悪いことだとは言いません。

だって、ヒット商品が生まれると必ずでてくる類似商品というのも、完全に猿マネですからね。世の流れとしても猿マネというのは、一生付きまといます。

でも、何を目的に猿マネをしているのか?という定義によって、意味のある猿マネと無意味な猿マネにわかれたりするんですね。

例えば、収益じゃなくてスキルアップを目的としている場合。

これは、言い換えると守・破・離の守の部分になるんですが、このようなパターンは自分にとって有効な猿マネ、やる価値のある猿マネになります。

だけど、市場の注目を集めるとか、それによって収益化を目的としてるんであれば、猿マネは最悪のやり方になります。

なぜなら、そもそも猿マネというのは「考えることなく誰でもできること」を指します。なので、そんな中で勝負をしようとしても、たちどころにライバルが現れて、あっという間に玉石混合のなかに埋もれてしまいます。

当然ビジネスとしても血で血を洗う戦いになってしまうんで、「なんか忙しい割には生活は苦しい」とか「投資をしたのにまったくリターンがでない」なんてことにもなります。

それだけ、市場の注目を集めることってのは簡単じゃないってことですね。

でも、猿マネを利用して、ビジネスの活性化につなげる方法ってのも存在します。

大きく分けて2つあるかな?と、今ぼくは思ってるんですが、1つめは『ポジションずらし』です。

やってることは一緒なんだけど、内容は違う。こういうのをポジションずらしといいます。

例えば、あっちゃんのyoutube大学は現代社会や有名作品を取り扱っていますよね。でも、『youtubeで教育を発信している』という視点では、すでにホリエモンとかメンタリストDaiGoとかいたワケです。

だけど、彼らが専門としているのは経営論とか心理学ですよね。

なのであっちゃんは経営とか心理学を扱って真っ正面からぶつかる、、、ということは回避して、あまり有名人が扱っていなかった現代社会をチョイスして、ライバルのいない市場を生み出したと捉えることができます。

もう一つが、『メディアを変える』です。

これはシンプルでして、youtubeで戦うのが難しいのであれば、猿マネの内容はそのままでも別の媒体でやってみるということです。

今だとTikTokとかですかね?LINEオープンチャットでやるのもいいかもしれません。(んな所でやってもムダじゃろ。と言いたくなる場所にこそ、チャンスがあります。)

あ、ふと思い出したんで、このまま勢いで書いちゃうんですが、あっちゃんが言ってたことでバリバリ共感できた言葉があったんですね。

それは「成功するなら圧倒的な狂気がいる」というものです。

あっちゃんはyoutuberを例にして語ってたんですが、youtuberとして成功している人ってのは、何かしらで「常人じゃあできない、気が狂った部分を持っている」と言っていました。

例えば、あっちゃんはyoutube大学を成功されるために「他の人じゃできないくらい、人生が崩壊するレベルで本を読みふけって勉強している」と言っています。

でも、これって正論なんですよね。

なぜなら答えはシンプルでして、他の人と同じことをしていて、自分だけ結果が変わるってことはありえないからです。

それに反対に、「同じことをしてる」と言ってるのに、なぜか他の人と同じような成果が出ない人ってのは、どこかズレたことをしているものです。

圧倒的な狂気を持つ。人と戦わないポジションをつくる。

大きく成長・成功するためには、この2つの視点は欠かせません。

田辺輝恭

ReveDunJourプロジェクトは"夢”に特化し、子どもたち若者たちへ夢の持ち方・叶え方を発信しています。世界で夢を叶えてきた達成者たちが在籍。彼らから知恵と考え方を絞り取ることを是非としています。大和の心で我が儘に。