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テレワーク推奨?ちょっとまった!

新型コロナ関連で、政府からいろいろ要請が出てますね。

昨日の夜は安倍総理からの国民への呼びかけがありましたが、ティッシュやトイレットペーパーについて言及されてたのには、少し驚きました。

「ティッシュやトイレットペーパーが入手困難になるのはデマだ」というのを、わざわざ政府が発信しないといけない、、。こんなことを総理が呼びかけないといけない状況に、ぼくは少々苦笑いでした。

ですが、そんな呼びかけの中に、ちょっと気になるモノがありました。それは『テレワークの推奨』です。

たしかに以前より政府は、テレワーク先駆者やテレワーク企業100選みたいな取り組みをやっていましたが、とくに大々的に光をあてることもなく淡々とすすめていました。

ですが、政府はついに腰をあげて、業務はできるだけ自宅などでテレワークを。そして、経営が苦しくなる企業には補助金を出すという方針を固めていましたね。

なので、ぼくとしては政府がどのようにしてテレワークを推奨するのか。そして、テレワークのやり方を指導していくのかが、ちょっと見ていきたいなと思っています。

でも、正直どんな企業にもテレワークを勧めるというのは、かなり難しいんじゃないかと思っています。なぜなら、製造業だったらそもそも製造をしないと事が始まりませんし、、。

なので、このような会見をみて「オレの仕事はどうなんだろう?」と、ふと気になったわけなんです。ですが、よくよく見返してみると無意識ながらぼくは、テレワーク中心の仕事をしてるんですよね。

だからって「どーだ、オレってすごいだろ!先見の明ってやつだな!」と言いたいわけではありません。(そもそも先見の明なんて無いw)そうじゃなくて、やっぱりテレワークを導入するにも、ただ勢い任せで導入するのはダメだと言いたいんですよね。

つまり、テレワークの導入にも『目的と目標が必要』だということです。

だって、たしかにテレワークを導入すれば新型コロナの感染は和らげることができるかもしれません。ですが、やっぱりテレワークだとできることが限られるんですよね。

なので、業種によってはどうしても経営に影響がでてしまうものです。

なので、テレワークをすることでどれだけの損失が生まれるか。そして、どれだけの期間ならテレワークで耐えれるかというのも、しっかりと事前に算出する必要があります。

そして、テレワークにはもう一つ問題があります。それは「どのツールを使うのか?」というものです。

テレワークをするにしても、最低限必要なものがあります。例えば、連絡ツールだとかビデオ会議ツールとかですね。あと、ほかにもタスク管理ツールなども必要になってきます。

そして、そのタスク管理も、本当に業務をやってくれてるのか確認する仕組みをつくる必要がありますし、仕事も勤務時間通りにやってくれてるのか把握できる仕組みをつくる必要があります。

もちろん、テレワークにすることで勤務体系を変えるというのも、ひとつのやり方です。ですが、フルで働きたい人もいると思いますので、それぞれの要望に応えれるように体制を整える必要もでてきます。

そうなんですよ。一言に「テレワークを推奨する」といっても、やることってメチャクチャあるんですよね。中小・零細企業なんかは特に。

テレワークは個人的にはかなりおすすめです。ですが、それを導入するとなったときの、予測売上の推移くらいはシミュレーションしといたほうがいいでしょう。

田辺輝恭

ReveDunJourプロジェクトは"夢”に特化し、子どもたち若者たちへ夢の持ち方・叶え方を発信しています。世界で夢を叶えてきた達成者たちが在籍。彼らから知恵と考え方を絞り取ることを是非としています。大和の心で我が儘に。