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人とぶつかれるようになろう

自分にとっての言葉の定義を貫く。

これができるかどうかで、本当に仕事の質は大きく変わってきます。いや、もしかしたら仕事という枠を飛び越えて、人生の質すらも変わるかもしれません。

特に、いつも人の言葉に振り回されてしまいがちなんです、、、という方には、これから話す内容はお役に立てるんじゃないかと思います。(勢いで書くんで、もしかしたら着地点が変わっちゃうかもしれませんが、、、その時は寛大な心でお許しをw)

まぁ、いきなり『自分にとっての言葉の定義』と言われても「え?はぁ、、」となっちゃいますよねw ぼくだったら「どしたんね?酔っぱろうとるんか?」と言い返してしまうかもしれません(苦笑)

なので、『自分にとっての言葉の定義』について、簡単に説明させてもらいますね!

とはいえ、もったいぶった前ぶりのわりには内容はそんなに難しいことじゃないんですが、、、自分にとっての言葉の定義というのは、文字通り『あいまい言葉に対して、自分なりの答えを持とう』ということなんです。

例えば、チームマネジメントという言葉がありますよね。この言葉の定義は一般的には「管理職の職務のひとつで、チームの生産性を高めるためのマネジメント手法」となります。ですが、その中でも『何を持って生産性が高いと言えるのか?』だとか、『どういう状態のことをチームというのか?』というのは、人や環境によって大きく違ってくると思うんです。

ですが、自分にとっての言葉の定義を貫けない人というのは、他人の言葉や実績・経験談などに振り回されてしまいがちです。

ほら、よくいるじゃないですか。『最高のマネジメント手法』という言葉の全てを真に受けて「絶対間違いない。それだけやればいいんだ。」と思考停止してるような発言をするような人って。

でも、「何をもって最高といってるのか?」「どのことを指してマネジメントと呼んでいるのか?」を把握しておかないと、結局は甘い言葉に振り回されて、ただいたずらに組織内を振り回して終わるということにもなりかねません。(で、社員からは「社長、また変なセミナーで影響受けちゃってるよ」と呆れ口を叩かれてしまう、、と)

でも、自分にとっての言葉の定義を貫けると、相手の主張に振り回せれることはなくなります。

例えば、有名経営者のマネジメント理論を学んだとしても、「さすが〇〇さん!これはめっちゃ役立った!」となる人もいれば、「机上の空論だな。言いたいことはわかるけど。」となる人も出てきたりするってことですね。

有名経営者が考えるマネジメントに対する定義と、受け手にとってのマネジメントの定義が違いますので。

こう考えると「自分の意思を貫いてると、人と衝突してしまうかもしれない。」という懸念が生まれてくるかもしれません。

確かにその通りです。自分の意思を貫くということは、自分を中心に相手の考えを判断することになります。なので、お互いに自分の意思を強く持っていてかつ、共感できない部分が数多くあれば、必ず衝突することになります。

ですが、ぼくは安易に何でもかんでも受け入れるくらいなら、最初のうちは衝突を繰り返したほうがいいと考えます。

なぜなら、『結果』というものはしょせん行動した先でしか生まれないからです。なので、人の主張ばかり受け入れてしまうことで、結局よくわからなくなって行動できなくなるよりは、間違っててもいいんでまずは自分を信じて行動したほうがいいのです。

その上で、いい結果がでも悪い結果が出ても、しっかりと自分で受け入れる。そして改善・向上を繰り返す。

こうすることで、自分にとっての定義もより固まってきますし、なにより『他人の主張を聞けるありがたみ』にも気づくことができるようになります。

田辺輝恭

ReveDunJourプロジェクトは"夢”に特化し、子どもたち若者たちへ夢の持ち方・叶え方を発信しています。世界で夢を叶えてきた達成者たちが在籍。彼らから知恵と考え方を絞り取ることを是非としています。大和の心で我が儘に。