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歳をとってから記憶力を高めるには

「年のせいで物覚えが悪くなった」という言葉を、多くの人が口にしてると思います。

とくに50代を超えたあたりから、そのような意識が自分のなかに芽生えると思います。でも、そうじゃなくて30代や40代。はたまた20代後半とかでも「学生時代に比べると確実に覚えれなくなった」という人もいることでしょう。

ですが一方で、50代60代になっても勉強を重ねるし、記憶力も衰えないという人も存在しますよね。

一説では、記憶を司る大脳は70歳くらいまでは成長し続けるともされています。それに、記憶ができる・できないの差というのは賢さとかは関係ないという話もあります。(というか、そもそも人間はほとんどが同じ成分でできてますので、脳に差ができることは少ないです。)

では、歳を重ねても記憶力がある人とない人では、一体なんの差があるのでしょうか?

ぼくは、ひとつ「これじゃないかな?」と思ってるものがあります。

経営者さん向けにコンサルティングをしていて、いつも思うのですが、しっかりと自分の考えを持っていて記憶力と判断力に優れている人というのは、よく質問をしてくる傾向にあるんですね。

しかも、「どうすればいいですか?何をすればいいですか?」とアドバイスを求めるという低質な質問じゃなくて、「どうしてですか?」「何故ですか?」といった、本質をつかもうとする質問を投げかけてくるんです。

例えばなんですが、「ビジネスが不調なのはわかるけど、まずは夫婦関係の修復をした方がいい」という話をしたとします。

多くの人はそこで「なんでですか?」と質問をしてきます。ですが、記憶力の低い人や教養の浅い人というのは、理由をこたえるとすぐ納得する傾向にあります。ですが、教養のある人はこちらが理由を述べても、またその内容について「なんでですか?」と質問をしてくるんですね。

もちろんこれは「揚げ足をとってやろう」というイジワル質問という意味合いではありません。そうじゃなくて、単純に好奇心から。そして、論理の飛躍や矛盾の解消をしたいがために「なぜ?」という質問をしてくるんです。

まあ、もちろんぼくとしても質問をされるのは嬉しいのですが「いくらか質問を続けさせてもらっても構いませんか?」くらいの気配りはしてもらいたいです(苦笑)

でも、浅いところで理解した気になるよりは、失礼でも質問を繰り返して、根本的・本質的な部分まで理解をしてもらうほうが、ぼくとしても「わかってもらえてるな」という判断がつきやすいです。

・・・とまあ、ここまで書いたのですが、ちょっと読み返してみるとちょっと文章の流れがチグハグですね(苦笑)

子供の兄弟喧嘩を制止しながら書いたのですが、やっぱりちゃんと頭が回る環境でメルマガを書かないといけませんねw

田辺輝恭

ReveDunJourプロジェクトは"夢”に特化し、子どもたち若者たちへ夢の持ち方・叶え方を発信しています。世界で夢を叶えてきた達成者たちが在籍。彼らから知恵と考え方を絞り取ることを是非としています。大和の心で我が儘に。