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情報発信力とは

「情報発信に力を入れています。」

このような経営者さんに出会うことが増えてきました。唐突な話になっちゃうんですが、これからの時代は情報発信のスキルは必須中の必須スキルになってきます。なんなら、今の段階で「情報発信かぁ、、、」と言ってる人は遅いくらいです。

とはいえ、こと情報発信に関しては、まだまだ都会の人の方そして若い世代の方しかやってないのが印象です。ぼくが住んでる福山という地方だと、「いやぁ、デジタルやITが大事なのはわかるんだけどね。イマイチ面倒なんだよね。」などといってる人が山ほどいる状態です。

確かにその人の人生としては、デジタルへの対応や情報発信はあまり意味がないでしょう。でも本人たちはまるでわかってないんですが、これって企業としてはかなり重症なんですよね。

なぜなら、これから社会に出てくる人は、ほぼほぼ『ネットで育った世代』だからです。

例えば、ぼくのような三十代だと、インターネットが生活に馴染んだか馴染んでないかの境で学生時代や幼少期を過ごしています。なので、中には「ネットやデジタルのことなんかよくわからん」という人が混ざっています。

ですが、今の十代・二十代は違います。ほとんどの家庭にインターネットが整備されていて、スマホやタブレットなんかでずっと触れてきている世代です。このような世代は完全にインターネットの情報に触れる方が安心感を覚えるんですね。(その情報が正しいかどうかは別として)

他にも、インターネットやデジタルに対する抵抗感の差は、ネイティブとイミグラントという観点でも説明することができます。

よく、生まれた時からデジタル環境に触れてる世代を、デジタルネイティブ。反対にある程度の社会経験を積んだときからデジタル環境に触れ始めた世代を、デジタルイミグラントといったりしてます。

ネイティブの世代は、生まれてからずっとデジタル環境に浸っていますので「これくらいのことは知らないといけないよなぁ」という意識が根付いています。ですがイミグラント世代だと、中には「急に出てきてなんだコイツは。言葉もややこしいし、もう知らんでもええわ。」となる人も結構いるんです。

だから田舎にいるかつ、1970年代以前に生まれた社長さんたちは、デジタル環境に抵抗感を覚えてるんですね。頑張ってもSNSくらいです。

まぁ確かに、なんの情報発信もしてないよりはSNSでもやってるだけマシです。でも、情報発信力の公式は発信数×発信内容です。もちろん発信数というのは、1日に何回SNSに投稿するかじゃなくて、どれほどの数の媒体で発信しているか?です。

情報発信力は、1つの媒体に大量に発信するんじゃなくて、同じ内容でもいいから複数の媒体を使うことで増していくんですね。

なのでFacebookだけじゃなくて、メルマガやブログ、youtubeやラジオ、ポッドキャストなどいろいろやる。ということなんです。そうすることによって何が生まれるのかというと、ザイオンス効果が生まれてきます。

で、現代のいや、これからのマーケティングや採用戦略では、このザイオンス効果がめちゃくちゃ重要になってくるんです。

で、いろいろやってみて「こりゃ採算合わんなぁ〜」というものをどんどん削っていく、、。というわけなんですね!結局すべてはテストなんですよ。なので「〇〇が熱い!」という言葉に流されてるレベルなら、しょせんその程度ということなんです。

って、ちょっと今日は熱くなっちゃって自分の主張ばかり語ってしまってるんで、これくらいにいたします^^;

たまにはこんな内容でもいいじゃないw 許してね♪

田辺輝恭

ReveDunJourプロジェクトは"夢”に特化し、子どもたち若者たちへ夢の持ち方・叶え方を発信しています。世界で夢を叶えてきた達成者たちが在籍。彼らから知恵と考え方を絞り取ることを是非としています。大和の心で我が儘に。