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コンプレックスとの付き合い方

ぼくは過去、18〜24歳の頃にかけて合コンをしまくってました。

特に加速したのは、社会人になった21歳の頃から。その頃からぼくは、毎週金土の夜は必ず合コンに行ってました。

なんでそんなことをしてたのか?というと、コミュニケーション能力を上げたかったからです。多くの人というか男たちは、「女の子と楽しく喋りたい!」という欲望のままに合コンをすると思います。

むしろ、それが健全な反応だと思います。

ですが、ぼくは昔っから人とコミュニケーションを取るのがメッチャ苦手だったんですよね。なので、少しでも男性女性関係なくお話しできるようになりたい。なんなら、居酒屋の店員さんといったちょっと年上の人とも気さくに話ができるようになりたいと思って、合コンに参加しまくってました。

そのおかげなのかわからないんですが、今では初対面の人から「お話がしやすい方でよかったです」と言われることがあります。まあ、たまになんですがw

という形で、人とコミュニケーションをとるのはなんとかなるようになったのですが、それでも突破できない大きな壁は未だ取り除けないでいます。

それは『人のことを好意に思うようになること』です。

もちろんこれは、最初から相手に敵意むき出しで接してしまうという意味ではありません(苦笑)そうじゃなくて、「ああ、なんかこの人いい感じだな」とか「この人なら信頼して話すことができるな」と思えるようになるハードルが、未だにめちゃくちゃ高いんですよね。

よく、すぐ誰とでもと仲良くなれる人っているじゃないですか。つまり、そういう間がらになるのにメッチャ時間がかかるんです。

なのでぼくは、いままで異性にいわゆる一目惚れをしたことはありませんし、芸能人に対してファンになったこともありません。いままで、友達とか彼女として他人と付き合えるようになったのも、年単位でコミュニケーションを重ねてやっとできるレベルでした。

そうなんですよね。つまり、合コンを重ねることでなんとか人と円滑にコミュニケーションを取れるようになったけど、「友達レベルまで仲良くなれるか?」と言われると、そのハードルはまだまだ高いままなんです。

ですが、ぼくが本当に欲しいものは、この友達レベルでお付き合いできる間柄の方なんですよね。だから34歳になっても、楽しそうに喋ってる人たちをみると、かなりうらやましい気持ちになりますw

ですが逆に、このコンプレックスのおかげで今の自分がいるとも言えるんですよね。

仲のいい友達が少ないから「もっと人とあって友達を増やしたい(知り合いじゃなくて)」と思えます。それに、いろんなところに顔を出して交流を深めたいとも思えます。

さらにいうと、価値観の合う友達を作りたいから、自分の興味のある分野を深く学びたいとも思えます。(今は東洋思想と古神道ですね)

たしかに人は、コンプレックスがあるとそれが悩みになって潰れることもあります。ですが、逆にコンプレックスがあることで原動力にもなるわけです。

要は、目の前のネガティブ要素に対して、自分がどんな動機付けをするかが大事なんですよね。

田辺輝恭

ReveDunJourプロジェクトは"夢”に特化し、子どもたち若者たちへ夢の持ち方・叶え方を発信しています。世界で夢を叶えてきた達成者たちが在籍。彼らから知恵と考え方を絞り取ることを是非としています。大和の心で我が儘に。