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ターゲット層が違っても悩みは同じ

ぼくには、コンテンツのネタ作りで毎回参考にしているものがあります。

それは『料理雑誌』です。

ぼくは雑誌読み放題サービスを契約してますんで、それで雑誌をペラペラとめくって、ネタ探しをしてるんですね。

例えばなんですが、今日現在でみてみるとレタスクラブに『力尽きた日の晩ご飯』という特集があります。そして、中身を見てみると「ヘトヘト度60%〜MAXのうちで、疲れ具合別の料理方法」というのが紹介されています。

その内容は、ヘトヘト度MAXだったら冷凍食品に頼ろう!ということで、様々な冷凍食品を紹介しているというものだったのですが(苦笑)、特集のアイデアとしては面白いですよね。

で、これをぼくの場合で置き換えてみると、『疲れ度合い別ライティング方法』にでもなるでしょうかw

やったことがある方ならわかると思うのですが、ライティングってけっこう頭を使います。しかもマーケティング関係でライティングをしたりしすると、ものの数時間でヘトヘトになったりします。

なので、ヘトヘト状態になったら仕事をする気がなくなるというのも、ライターあるあるだったりするんですね。でも、いくらヘトヘトだからといっても、仕事をしないのは時間がもったいないじゃないですか。

なので、そんなヘトヘト状態でもできるライティングを、ヘトヘト度合別で教えるというのが、ひとつのセミナーネタ候補になるということなんですね。

で、なんで料理雑誌を参考にするのか?というと、それにはちゃんと理由があります。

それは、『競合が激しい』というものです。

書店に行ったり、雑誌読み放題サービスを契約したりするとわかるのですが、料理雑誌は本当にたくさんの種類が販売されています。

なので、どの雑誌も「ぜったいウチの雑誌を手に取ってもらう!」という意気込みでつくってますので、どれもコンテンツ内容がこっていたり、濃厚だったりするんですよね。

しかも。ただマニアックにするだけじゃあ、読者さんが逆に離れてしまいます。なので、「どんなことに悩んでるのか?」というのを、徹底的にリサーチしたうえで企画を練ってたりします。

なので、雑誌のメイン企画で取り上げられてる特集内容というのは、実は多くの人が悩んでる内容であることがけっこう多かったりするんです。

もちろん、主婦向けの料理雑誌と経営者向けのマーケティング講座では、ターゲット層がまったく違います。

ですが、主婦であろうと経営者であろうと、悩みの本質というのは同じだったりします。例えば今回の場合だと、「忙しい時ってどうすればいい?」というのが共通の悩みになりますよね。

こんな感じで、ターゲット層が違っても根深い悩みというのは近いものがあったりするものです。

あと、今回は料理雑誌を取り上げましたけど、別に参考にするのは料理雑誌じゃなくてもいいです。要は、『競合が多くてリサーチを徹底的にやってる雑誌』を参考にすればいいんですね。

なので、もしかしたらファッション雑誌とか家電雑誌とかでも、業種によってはいいアイデアを得れるかもしれませんよ♪

田辺輝恭

ReveDunJourプロジェクトは"夢”に特化し、子どもたち若者たちへ夢の持ち方・叶え方を発信しています。世界で夢を叶えてきた達成者たちが在籍。彼らから知恵と考え方を絞り取ることを是非としています。大和の心で我が儘に。