知能レベルは何歳でピークを迎えるか

雑誌を読んでると、「へぇ、意外だなぁ〜」と思える知識に出会えるときってありますよね！

雑誌に限らずともテレビなんかもそうなんですが、ぼくは受動的に受け取る情報も程度をわきまえれば、それなりに薬になるんじゃないかと思っています。（もちろん、見過ぎは無意味ですw）

ぼくの最近の例では、電子版のpresidentを読んでたんですが、そこに『年齢と知能』についての特集が組まれていました。

そこにはとある脳科学者の研究結果が書かれていたんですが、どうも人間の大脳は、60歳を超えても成長するというんですね。

特にすごいのは語彙力を高める知能。この能力のピークは平均で67歳だというんです。

しかも普段から文章を読んだり書いたりしている人だったら、70歳を超えても語彙力の能力はどんどん上昇するらしいんです。

ぼくはこれを読んで、終始「マジかぁ！！」とビックリしてました。

（え、ビックリしませんか？w）

ぼくはずっと、人間の知能は20歳あたりをピークにどんどん下降するだけだと思っていました。

で、その特集の中でも明記されてたんですが、たしかに総合的な知能指数のピークは18歳あたりらしいんです。

でも、経験や過去に学んだ知識をベースに膨らませた知能に関しては、鍛えれば鍛えるほどドンドン上昇するとのこと。つまり、局所的にみれば、脳は年齢を重ねるごとに成長する部分もあるということです。

他にも、仕事に対する集中力は40代でピークをむかえる。新しい情報を手に入れて処理する能力は50歳でピークを迎えるなどなど、、。

ぼくにとって、たくさんの「ビックリ！」がそこにありました。

このような思い込みを壊してくれる情報にであえると、おおきなパラダイムシフトが起こります。そして、自分に対するセルフイメージが大幅に塗り替えられます。

で、ここからなんですが。

自分に限界を感じている場合だとか、「オレってこんなもんだろ」と制限を設けている人が壁を突破するためには、まずはセルフイメージを変えるしかありません。

そしてセルフイメージを変えるためには、パラダイムシフト（価値観の塗り替え）を起こす必要あがあります。

そして、パラダイムシフトを起こすためには、経験をつんだり沢山の上質な情報を摂取するしかありません。

セルフイメージとかいっちゃうと、一気にアヤシイ感というか、、、自己啓発感がマシマシになってくるんですが（苦笑）、事実として存在しますしね。

日々成長していきたいものです。

田辺輝恭