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リーダーは“当たり前“から

リーダーが改善すべき『20の悪癖リスト』というのがあります。

たしか、プロコーチであるマーシャル・ゴールドスミスという方が作ったリストだと思うんですが、ちょっと紹介します。

あ、そうだ。ちなみに、そのマーシャル・ゴールドスミスなのですが、GE(ゼネラル・エレクトリックの元CEOであるジャック・ウェルチ(先日亡くなられましたね)のコーチをされてたことでも有名です。

たしかに、マーシャルのコーチのおかげでジャックがGEの株価を在籍中に30倍にできたのか?と言われるとよくわかりませんが(苦笑)、少なくとも影響は受けていると考えていていいでしょう。

で、その『20の悪癖リスト』というのがこちらです。

1.極度の負けず嫌い。
2.何かひとこと価値をつけ加えようとする。
3.善し悪しの判断をくだす。
4.人を傷つける破壊的コメントをする。
5.「いや」「しかし」「でも」で文章を始める。
6.自分がいかに賢いかを話す。
7.腹を立てているときに話す。
8.否定、もしくは「うまくいくわけないよ。その理由はね」と言う。
9.情報を教えない。
10.きちんと他人を認めない。
11.他人の手柄を横どりする。
12.言い訳をする。
13.過去にしがみつく。
14.えこひいきする。
15.すまなかったという気持ちを表さない。
16.人の話を聞かない。
17.感謝の気持ちを表さない。
18.八つ当たりする。
19.責任回避する。
20.「私はこうなんだ」と言いすぎる。

詳しい内容を知りたい方は、マーシャル・ゴールドスミスの本を読んでみてください。

これらを見てみて、あなたは実際のところどのように感じましたか?ぼくは正直なところ「なんだこれ、当たり前の話じゃんか」と、最初はおもいました。

ですが、冷静に普段の態度を見返してみると、ちょいちょいと1〜20の内どれかをやらかしてしまってることに気が付いたんですね。

しかも、イラだったり動揺したりといった、『感情が揺さぶられているとき』に、かならずこの内のどれかの態度をとっていることに気がついたんです。

例えばなんですが、ぼくの性格上4・6・8・9・13・16はありえません。ですが、その他の悪癖であれば、苦手な人だったり嫌いな人の前だと、ついつい出てしまう傾向にあるんですよね。

いやぁ〜、冷静に鳥瞰すると恥ずかしい話です(苦笑)

でも、このように世の中で出回ってる『リーダー・経営者に必要な要素』というのは、第三者の目で見ると「当たり前やんけ」と言えるものばかりであることが、本当に多いです。

ですが、そうにも関わらず当たり前の話が何度も何度も取り上げられる理由には、『みんな当たり前なことができていない』という実態があるからなんです。

当たり前の事だからこそ見直して、ちゃんと自分を戒める。

もし、自分の態度に迷いがあるのであれば、ぼくと一緒に“当たり前のこと”から実践して行きましょう!

田辺輝恭

ReveDunJourプロジェクトは"夢”に特化し、子どもたち若者たちへ夢の持ち方・叶え方を発信しています。世界で夢を叶えてきた達成者たちが在籍。彼らから知恵と考え方を絞り取ることを是非としています。大和の心で我が儘に。