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苦手なものがずっと苦手とは限らない

今年5歳になった長男なのですが、ちょっと運動オンチ気味なんですよねw

先日も保育園で縄跳びをしたみたいなんですが、友達から「うわ、下手くそ」と言われたみたいで、ちょっとした口ゲンカをしてしまったそうなんです。

まあ、口ゲンカのことは先生から言われたわけでもなく、喧嘩した相手の親から言われたわけでもなく、息子本人から「今日〇〇君と口ゲンカになった」と聞いただけなので、どこまで本当なのかは定かではありません(苦笑)

とはいえ、長男はとても悔しそうだったので、保育園に迎えに行った後に近所の公園でどれだけ縄跳びができるか見せてもらうことになったんです。

「見といてよ!」という息子でしたが、やっぱり実力は散々たるもので、、、縄を回すのはいいけど足に引っかかってからジャンプするといった感じだったんですね。つまり、縄を回すのとジャンプを同時にできないんです。

そうなんですよね。長男はずっとこんな感じで、体の動きを2つ以上同時にできないんです。例えば、ボールを蹴るのもそうです。ボールを蹴る時って、走って助走つけて蹴るやり方があるんですが、助走をつけても蹴る前に立ち止まる。立ち止まった後もジャイアント馬場みたいな十六文キックで蹴ると、とにかくセンスがないんです。

しかもボールを蹴るのに関しては、3歳の次男の方が上手に遠くに蹴る始末です。なので、長男の息子はすごく悔しがってるんですね。

でも、ぼくは「これでもいいかな」と思っています。

なんでかっていうと、ぼく自身も小さい頃は全く運動ができなかったからです。特に球技はメッチャ下手くそで、小学生の頃はドッジボールでよく遊んでたんですが、ぼくはどちらかというと厄介者のポジションをしていました(苦笑)

なので、長男の運動が苦手な感覚もよくわかりますし、友達から「下手くそ」と言われて悔しい思いをするのもよくわかります。

だからこそわかるんですが、今は縄跳びやサッカーが苦手でも、必ず自分にあったスポーツというのが見つかるものなんですよね。

ぼくの場合だと、柔道とラグビーがそうです。小学生の頃にサッカーとかソフトボール、ドッジボールといろんなスポーツにチャレンジしてきました。ですが、ぼくはどれもこれも全くうまくなりませんでした。

ですが、中学校で柔道と出会った時、「これだ!」となったんですね。そして、中学生では最高の黒帯を取れるまでになりました。(簡単とは言われてますが、ぼくにとってはうれしかったです)

こんな感じで自分の経験を通して息子を見ることができるんで、今つまずいていたとしても全く問題ないことがよくわかるんです。

誰にだって『先が見えない不安』というのはあります。

こんなことをしてていいのだろうか?このやり方であってるのだろうか?この状態は吉なのだろうか凶なのだろうか?

これからのことを考えると、不安や恐怖というのが襲いかかってきます。

ですが、それを和らげる方法もあります。それが、『すでに経験している人、その道でうまくやってる人に相談する』です。やっぱりうまく行ってる人というのは、かなりの修羅場や山場を超えてきています。なので、ぼくたちが悩んでしまうようなことでも、いともあっさりと「あ〜、こうすればいいよ」と、アドバイスをくれます。

もちろん自分で考えて悪戦苦闘する経験も大事です。ですが、人を頼ってショートカットをするというのも、かなり大事なことです。

田辺輝恭

ReveDunJourプロジェクトは"夢”に特化し、子どもたち若者たちへ夢の持ち方・叶え方を発信しています。世界で夢を叶えてきた達成者たちが在籍。彼らから知恵と考え方を絞り取ることを是非としています。大和の心で我が儘に。