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数字と現場の関係性

世間では3連休でしたね!いかがお過ごしになられましたか?

ぼくはというと、3連休の中に海の日があるということで日本海が見えるところに小旅行に行ってました。

といっても、行ったのは島根県浜田市というところで、ぼくが住んでる福山市からは3時間半ていどで到着しちゃうような超近場です。

浜田市は、アクアスというバブルリングを吐き出すシロイルカがいることでも有名な水族館がある場所なんですが、今回の目的は水族館じゃありません。

そうじゃなくて、温泉だったんですね。

浜田市から南に30分ていど下ったら温泉街があるんですが、その中でも超が5つくらい付きそうな”美又”というマイナー温泉へ行ったんです。しかも泊まりがけでw。

なんでも美又温泉は、全国の温泉の成分を調査した結果、日本一美肌にいい成分が含まれてることがわかったそうなんです。そのためなのかどうなのかはわかんないんですが、確かに温泉に入るとプリプリというかヌルヌルというか、肌触りが湯に浸かった瞬間に変わるんですね!

ぼくは普段、5分以内で全てを終わらせるくらいお風呂に興味なし派なんですが、その日ばかりはまあまあの長湯をさせていただきました。

子供たちも普段体験できない感触に大喜びしてましたんで、ちょっと変わった温泉を楽しみたいのであれば、美又温泉はオススメです^^(宿の周りはコンビニひとつ無いほど寂れてますが、、w言い換えると超秘境ですねw)

さてさて、本来ならその旅行で手に入れた気づきなんかから、ビジネスの話につなげたいところなんですが、、、ぶっちゃけ今、なんも思い浮かびません。

いえ、日々の仕事を通じて、書きたい話題はあるんですよ。でも、その内容と、今回調子に乗って書いてしまった温泉を、うまく絡めることができないんです(苦笑)

今回書こうと思ったのは、タイムラグの話です。特に数字のタイムラグの話ですね。

例えば、よく『数字が苦手』という社長さんに出会います。

多くは財務諸表に書いてある数字の羅列を見ても、何がなんやらよくわからんことが影響して「数字が苦手」となってる方がほとんどなんですが、中には「数字を見ても何になるんだ?」という方もおられます。

そういった方たちの主張は、「数字を見るのことが大事なのはわかってる。だけど数字はしょせん数字。結果でしかない。だからそれよりも、数字が生まれる現場を優先するのが大事だ。」といったものなんですね。

つまり、まずは現場ありきだから、現場を優先するあまりに数字をないがしろにしてるというワケなんです。

確かに現場は大事です。

ぼくもコンサルタントを名乗ってるからか、よく机上ワークや数字ばかり追いかけてるイメージを持たれますが、そんなことはありません。

確かに企業の内情を確認したり、今後の展開を計画するために数字を拝見させていただきますが、ぼくはどちらかというと、現場の情報を入手して、現場よりにコンサルティングをすることがほとんどです。

だけど、数字(結果)から現場を判断できるからこそ、「どの部分を改善すればいいのか?」が見えてくるというのも事実です。

もちろん、どの数字を追いかけるべきか?というのは、企業によってKPIは違うでしょう。だから「これを見よう!」とズバリここで言うことは難しいんですが、少なくともCPA、LTV、RFM、純利益くらいは知っておいた方がいいんじゃないでしょうか?

数字と現場の関連性をよく知って、好ましくない予兆を早期に気づくことができるようになると、かなり強い会社になります。

そして、数字を見ているということは、社内で起きている小さな問題を早期発見できるということです。

なので、数字は全て財務担当者に任せるのもいいんですが、ある程度は社長さんや幹部クラスも見ておくようにすることをオススメします!

田辺輝恭

ReveDunJourプロジェクトは"夢”に特化し、子どもたち若者たちへ夢の持ち方・叶え方を発信しています。世界で夢を叶えてきた達成者たちが在籍。彼らから知恵と考え方を絞り取ることを是非としています。大和の心で我が儘に。