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言い訳、批判ばかりの人が変わるには
「プロフェッショナルとは結果を出せる人だ」
というのは、よく聞く言葉だと思います。
けどさっき、ふとインスピレーションがふってきたんですが、結果を出すってけっこう難しくないですか?
なので、プロフェッショナルっていうのは、結果を出すんじゃなくて、結果を出すまで諦めない人のことを言うんだと思うんです。
よく、思わしくない結果が出ても「まぁ、しょうがないよ。頑張ったよ。」と、勝手な言い訳をして正当化している人を見かけます。ですが、その場ではさすがに口にできないんですが、仕事としてもあまり結果を出していない人ほど如実に表れています。
また、グチをこぼしやすい傾向もあります。
いや、グチをこぼすというよりも、グチをこぼすことで相手から「頑張ってるんだね」と慰められたいと言った方が正しいのかもしれません。
要は、他人から認められたいんですね。
だからネガティブな言葉でひきつけて、怒りや妬み、不公平を中心にした自身の価値観を述べたりして、「こんな仕打ちを受けた。」「オレならこうするのに。」「あいつのあの判断は間違ってる。」と、なんのアクションにもつながらない憂さ晴らしを繰り広げるんです。
とはいえ、ぼくはそれが悪いことだとは思いません。
悪いことと言うよりは、その人が自分の人生や自分が本当にやりたいことを「グチをこぼすこと」「陰口叩いて人を下に見ること」と必死に考えて行き着いたのであれば、それでいいんだと考えます。
自分なりに出した答え、つまり幸せの形なんでしょうから。
ですが、グチや言い訳が、本当に歩みたい真の人生に含まれることはありません。
なぜなら、そもそも「オレはこうしたいんだ!」という姿勢自体がポジティブなものだからです。なのでそこにはグチや言い訳といったネガティブな行動が含まれることはありません。
もし含まれているのであれば、それは見つけ出した真の人生ではなくて、その人が身を置く環境から勝手に教育された現実を反映させてるだけなんです。
けど、ここまで「グチや言い訳をこぼすことはネガティブなことだ」と述べてきましたが、完全なる悪というワケでもありません。
グチや言い訳をこぼすということは、少なくとも結果を出そうとして行動に移したことがあるということだからです。
それは、物理的な行動だけじゃなくて、脳の中で「やってみようかな」と考えることも含まれます。
ですがそこで、ネガティブな側面に目がいってしまって、批判的な態度を取ってしまっただけなんですね。
なので、そこを諦めなければいいだけなんです。
諦めず、自分を信じて、ただひたすら覚悟を決めて行動すればいいだけなんです。
「覚悟を決める」「100%コミットする」ということに慣れれば、たとえ周りが結果を出すことができてなくても「みんなダメなんだからこれは無理だろ」とはならずに「何かどこかで障壁があるかもしれない。突破方法を探さないと。」などと、自然と考えるようになります。
なぜそんなことがわかるのかって?
簡単です。なぜなら、ぼく自身が常に斜に構えてて、なにごとにも批判的な思考しか持たなかった人物だからです。
うまくいかないものは全て人のせい。大した人生が歩めていなかったのは生まれた家のせい。溜まったストレスはパチスロに金を突っ込んで晴らす。
そんな人生を歩んでいたからです。だからわかるんです。
こう書いてると「う〜わ、我ながらアホだな」と思うワケですが(苦笑)、まあ過去は過去です。タバコをふかしながらパチスロに明け暮れる田辺はもういません。
なので「覚悟を決める」「100%コミットする」「自分だけは自分を信じる」この3つだけ意識してみてください。
途中でネガティブな言葉を吐いても構いません。意識し続ければ、それも徐々に薄まります。
そして、最終的には結果を出すまでこだわり、諦めない人物に変わることもできるでしょう。
正直いうと、ぼくもできてるのか?と言われると、まだNOです。
なので、一生かけて理想的な人格形成をする意味も込めて、一緒に邁進していきましょう!
田辺輝恭
ReveDunJourプロジェクトは"夢”に特化し、子どもたち若者たちへ夢の持ち方・叶え方を発信しています。世界で夢を叶えてきた達成者たちが在籍。彼らから知恵と考え方を絞り取ることを是非としています。大和の心で我が儘に。