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学びのあるブログを毎日書く方法

ぼくの日課の1つに「メルマガ発信」があります。

メルマガといっても、メールの中にnoteへのリンクを貼って、それを送信しているので、厳密に言えばメルマガじゃなくてブログを書いています(どちらでもいいですがw)

書く時間は決まっていて、朝子供たちが保育園に行く姿を見送ってから書き始めるんですね。

ぼくの平均的な朝の過ごし方なんですが、まず5時に起床します。

そのままパソコンの電源をポチッと押して、仕事を1発かまします。その時間にやるのは、商品開発やマーケティングの施策を打つなど、比較的ヘビーなものを行います。

で、朝6時を過ぎてくると子供たちが起きてきます。

いっつもドタバタ廊下を走るので、その音を聞いて「あ、起きたな」とわかるんですね。なので、そのままリビングに移動して子供たちの着替えを手伝います。

保育園に出発するのは朝7時くらい。早くね?と思われたかもしれませんが、その通りメッチャ早くてですね、どうも子供たちは保育園に一番乗りすることがブームなんだそうです。

なので、妻が仕事に出かけるついでに(妻は栄養士をしてます)、子供たちを保育園に送るというのがいつもの風景なんですね。

で、その姿を見送ったらぼくもメルマガを書き始めるというワケです(今日もそうですよ!)

そんな感じでメルマガを書き始めて1年半経つのですが、ぼくはそれを毎日欠かしたことがありません。

確かにぼく自身のメルマガを書き始めたのは2018年末あたりからなのですが、それまではクライアントのブログを代筆してたんですね。

なので合わせると1年半近く書き続けているというワケです。

・・・という話なんですが、今日はどうすれば毎日メルマガを、というよりもブログを書き続けることができるのか?という部分を紹介したいと思います。

しかも、ただ毎日書くんじゃなくて、素早く書いてかつ学びにつながって『毎日読んでくれる読者さんが現れるようになる』書き方です。

だって、そうですよね。

いたって当たり前のことなんですが、ブログを毎日書くというレベルだと、実はそう難しくないんです。

なぜなら、毎日4時間とか5時間ブログに費やす時間が取れれば、それなりのものを書くことができます。そこまで時間は取れなくても、文字数を1行とか2行にすれば、3分もあれば執筆が完了します。

でも、そんなんじゃダメですよね。

4時間も5時間もかけてたら毎日続ける気力がすり減りますし、1行や2行といった超簡単なブログだと、読んでも学びや娯楽に繋がりません。

なので、今日お伝えすることは、1500〜2000文字程度の文量を20分くらいで書きあげて、ネタを切らすことなく毎日発信する方法について紹介させていただきます。

もちろんこの方法はぼくが毎日やっていることで、朝早くから予定があっても、旅行中であっても、「あ〜草原に行きてぇ〜〜」とやる気が激減している時でも、無心で続けることができています。

では、早速いきましょう!

1、そもそも人は継続が苦手

いきなり精神論かよ!と思われたかもしれませんが、そうです。精神論です(^^)/

というのも、当たり前の話なんですが、同じことを繰り返すって、けっこう苦痛なんですよね。

例えば、コーラがあるじゃないですか。コーラって汗かいた後とかたくさん喋った後に飲んだら、メッチャ美味しくないですか?

なので、たまに飲みたくなる日があると思うんです。でも、それが毎日だったらどうでしょう?土曜も日曜もお盆もゴールデンウィークも年の瀬でもお正月でも、毎日毎日毎日毎日ま〜〜〜〜〜〜いにちコーラだったらどうでしょう?

嫌になりませんか?

でも、歯磨きはどうでしょうか。毎日やってるけど「やりたくねぇ!」って思う日はないと思うんですね。

確かに「面倒だな」と思う日はたまにあるかもしれません。でも結局は歯を磨くじゃないですか。

そうです。その差がミソなんですね!

で、なんで差が生まれてるのかというと、メリットを知ってるからなんですよ。歯を磨くことによって得られるメリットです。

だから当たり前のように続けるんですね。

なので、ブログを書くことのメリットを実感してもらいたいんです。ぼくの感じるブログのメリットは、以前必要な文章術、不要な文章術という記事で書かせていただきました。

このように、自分なりのメリットを感じることが、毎日書き続けるための第一歩となります。

2、人は大して覚えていないことを知る

ブログ初心者の人がよく思うのは、「毎日違うネタじゃないといけない」というモノです。

で、これがけっこう大きな落とし穴でして、結論から言うと「ネタは繰り返し似たモノを発信しようぜ」なんですね。

というのも、多くの人は日々が忙しく、ふとであったブログの中身を隅々まで覚えていることはありません。

なので旅行記を書いていてクロアチアに行ったことを書いたのであれば、普通であれば「もうクロアチアのことは書けないな」と思うかもしれません。

そこまで思わなくても、「クロアチアの同じ地域の同じ店については、もう書けないな」と感じるでしょう。

でも、書いちゃってOKなんです。

なぜなら、ブログは書くたびに表現のニュアンスが少し違ってくるからです。その違いが実は読み手にとっては、『全く別のもの』と感じるようになるんです。

ぼくたちが属しているマーケティングの世界には、『お客はお猿』というちょっと皮肉った言葉があります。

これは、お客さんは猿並みの思考レベルしかないとおちょくってるワケじゃなくて、そうじゃなくて、『お客は情報を見るときはそこまで集中していない』ということを表してるんですね。

もちろん、中には本気でブログを読んでくれている人もおられます。

ですが、ほとんどの人はブログを読むことよりも大きくエネルギーを消耗する日常を送ってますので、ブログに対してはそこまで集中してないのが事実に近いんです。

この考えはコンテンツSEOを作るとしても同じです。SEOライティングをするときは、つい中身に力を入れてしまいがちです。

ですが、具体的かつ濃厚になりすぎると、逆に読者は荷が重くなって離れてしまいます。すると逆に消化不良を起こしてしまいます。

ほどほどの中身でネタは繰り返してもOK。

これがわかるだけでも、ブログ執筆のブロックが外れると思います。

3、その日の出来事と気づきや学びを結びつける

ここでテクニックを紹介します。

ブログを毎日書くとなると、ネタの精製に困ること日がやってきます。

つまり、ネタは繰り返し使えばいいんですが、そのネタ自体を見つけることに苦労するということなんですね。

そこで役立つ文章術が『スイッチ法』です。

スイッチ法とは、Aを書いていてBに切り替えるというモノで、これがメチャクチャ役にたつんですね。

そのやり方はたくさんあるんですが、最初のうちは『日常→学び』のスイッチだけをやってもらいたいんです。

例えば、ホットコーヒーを飲んでて気がつくと冷めてしまったとします。すると、冷めたコーヒーはいらなくなりますよね?

で、これは人の心にも似たような側面があります。

つまり、やる気が出て燃えてるうちは行動したくなるけど、冷めてしまうと一気にやる気がなくなるということです。

『鉄は熱いうちに打て』という言葉あるように、熱いうちに行動するのがキモなんですね。

といった形で、ホットコーヒーという日常から、人の心の変化という学びにつなげるんです。そうすることで読み手も「あ、なるほど!」と一種のアハ体験に近いものを得ることができるんですね。

なのでまずは、日常の出来事と気づきを見つけます。そしてそれを具体的に表現していきます。

具体的に書く方法はメッセージに深みを出す方法という記事にまとめてますので、チェックしていただければと思います。

これをするだけで、平気で1500文字ていどなら書けるようになってきます。

4、素早く書けるようになる方法

最後は、素早くブログを書けるようになる方法について紹介します。

これにも色々やり方はあるんですが、ぼくが今までやってきたこと、そしてお師匠さんから口酸っぱく叩き込まれてきたことをお話しさせていただきます。

ブログを早く書けるようになるには、初心者ころと慣れてきたころでやり方が変わってくるんです。

まず初心者のうちは、執筆時間を決めてください。

例えば、1時間書くのであれば1時間。30分書くのであれば30分という形です。

そして、執筆を始めて1時間が経過したのであれば、たとえ途中であってもやめるんです。で、無理やり締めてそのまま発進します。

初心者のなにが問題なのかというと、出来るだけいいものを発進しようと頑張ってしまうところなんです。

でも、そんなのを繰り返しているとすぐ燃え尽きてしまいますし、その時の苦痛がトラウマとなって、二度と書く気が起こらなくなるもの珍しくありません。

先ほども言いましたが、読者はそこまで集中して読んでいません。

その現実を知るためにも、まずは時間がきたら無理やりでも発進してみてください。まずは世界が一気にひらけます。

そして執筆に慣れてきたら次の段階に入ります。

あとはいかに時間を短くできるか?の勝負になってきますので、ストップウォッチで執筆時間を計っていくんですね。

執筆に慣れると、「よし、こんなもんだろ」という記事の感覚がつかめるようになってきます。

なので、その感覚が芽生える時間を計って、ひたすら短くしていくだけなんですね。

すると自然とタイピング速度も上がりますし、ミスも少なくなってきます。そして、頭の中にワードがどんどん浮かぶようになりますし、話の展開方法も文章を打ちながら湯水のごとくあふれてくるようになります。

話が長くなったんでまとめます。

・人はそもそも継続が苦手。だからメリットを知ろう。
・読者はそこまで集中して読んでない。だからネタは使いまわそう。
・スイッチ法で書けばネタは尽きない。
・素早く書くには2段階の方法がある。

これらを意識すれば、必ず毎日書けるようになります。しかも20分で1500文字ていどの学びのある記事が、、、です。

そうすることで、毎日読んでくれる読者が現れるブログを書けるようになりますので、ぜひお試しください(^^)/

ありがとうございました!

田辺輝恭

ReveDunJourプロジェクトは"夢”に特化し、子どもたち若者たちへ夢の持ち方・叶え方を発信しています。世界で夢を叶えてきた達成者たちが在籍。彼らから知恵と考え方を絞り取ることを是非としています。大和の心で我が儘に。