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コトタマTalk【鳴門(続)】

淡路島(アワジシマ)からの路の途中にある関所の鳴門海峡が結界であることをさらに説明します。

古事記の冒頭の国産みの項に、淡路島が出て来ます。

その名前は「穂之狭別島」(ホノサワケジマ)です。

これは、「穂(ホ)の先(サキ)を別けた島」という意味(高根学説です)。

狭別(サワケ)=先別け。

つまり、「先(サキ)を別けた」、と言う意味。

これは、「淡路島と阿波の国を分割した」、「別けた」という意味である。

つまり、今ある鳴門海峡は、別けて造ったと、驚くべき事に古事記は告白しているのだ。

阿波(徳島)に至るための路(ミチ)が淡路島。

路を海峡にし、人の入ることを防いだ。

これが鳴門海峡がいわば結界である秘密なのである。

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