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自己評価も自己肯定感も低いっぽいからそのまま受け止めることにした

自己評価が低い、自己肯定感が低いと言われます。
そう言われたら「もっと自分を認めてあげなくちゃ」って思いませんか。

私は思います。

で、思って考えて前向きに検討した結果…
無理はせず、自己評価も自己肯定感も低い自分をそのまま受け止めることにしました。そんな簡単に高められるものじゃないですからね。できたらとっくにそうしてます。

それに、理由もちゃんとある。

「自分はまだまだ」って思うからこそ頑張れる。
「おごっちゃいかん」って思うから謙虚になれる。

これって大事ですよね。
あと自己評価も自己肯定感も低いと、周りの人はすごく見えるし尊敬しやすくなるんです。こう考えるとそんなに悪くないでしょう。

■自己評価低め設定はめっちゃ気持ちのいいぬるま湯

理由があると書いたけど、言い訳でもあります。
自己評価を低めに置いておくと、楽なんです。ほんとの本気で低い状態にある人はちょっとずつでも、あげていかないと辛いだけですが、私のように「低い状態」ではなく無意識に「低めに設定」している場合は自己防衛だったりするのです。

「自分はまだまだ」→これから頑張るから大丈夫
「おごっちゃいかん」→調子に乗って足元掬われないようにしよ

自分を愛してないわけでも大切にしてないわけでもなく、むしろ大切にし過ぎた結果です。謙虚でいるのは自分の為だし、そうすることで傷つくリスクを減らしてるんだなぁと。

適温のぬるま湯ならこのまま浸かっていたい。

■ぬるま湯もいつか冷めるもの。だから自覚して受け止める

「自分はまだまだ」って状態が一生続くのは、実はしんどいです。
いつまでその状態に甘んじて自分は納得できるんだろうってなる。放置したら自己防衛だったはずが、劣等感になりかねない。

だから自覚してそのまま受け止める。
受け止めたら「まだまだ」って思っている自分の立ち位置をちょっと考えて確認する。

どこを基準にそう思ってるんだっけ?って。

「世界一有名な絵描きになりたい」とか「世界一稼ぐ絵描きになりたい」とかだとどっちもゼロ地点にいるようなもの。そういうとこを基準にしてたらずーっと自己評価に変化のない可能性が高い。

そういうのではなく。。。

今の私は、自分の思うように墨で表現できるようになりたい。
けどそれにはまだまだ、墨の扱いや筆使いに自信がないし、描けてもいない。
ということは、一朝一夕には解決しそうにないな。
そしたらまずは、線だけでも練習するかってなる。

「自分はまだまだ…」の先を文にして位置確認してみると、自己防衛しつつも成長できるってものです。

■まとめ


甘いと言われるかもだけど、自分の中に何年も住み着いている「自己評価」や「自己肯定感」を一人で変えていくってすごくパワーのいることです。無理すると変な方向にいっちゃうかもしれないし。


だから自覚したら受け止めて位置確認。

同じように悩んでいる人がいたら試してみてください。


ではまた。


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