見出し画像

個人的 映画・クレヨンしんちゃんTOP5


嵐を呼んでも呼ばなくても

当方ゆとり世代
小さい頃からドラえもんよりクレヨンしんちゃんが好きでした。

初めて映画館で見たクレしん映画はオトナ帝国の逆襲
今年で31年目&31作品映画が作られている映画クレヨンしんちゃんシリーズ

今月公開の新作は何とクレしん初の3DCG!
これには不安しか無いですが怖いもの見たさで行く予定。

大人になっても中身はガキな自分。
そんな自分は現在クレしん映画の27作品/30作品を視聴しているのでクレしん準マスターくらいは名乗れるはず
独断と偏見でTOP5のランキングを発表したいと思います。

クレしん映画を見た事無くて、どれ見れば分からない!という方が万が一いらしゃればこの5作品から選んでいただければ間違いナシ
それは保証します。


第5位:ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん



2014年公開
あくまで個人的主観ですがクレしん映画は作品の質に浮き沈みがあり、
特に一大ブームを築いた【オトナ帝国】【あっぱれ戦国大合戦】の2作は大人も楽しめる内容からカルト的人気を誇っています。

この2作以前と以後では雰囲気が変わってしまい、クレしん映画を作るのに重みが加わった分空回りする作品が目立つようになってしまった気がしています。

クレしん映画を彩っていたオカマキャラが登場しなくなったのもここが境目(嵐を呼ぶジャングルも出ていないが)

このロボとーちゃんは(内容的に)長らく空回りしていたクレしん映画シリーズの負の連鎖を止めた救世主のような作品です。
自分も久々に劇場へ足を運びました。


第4位:オラの引越し物語 サボテン大襲撃


2015年公開 
ロボとーちゃんの感動路線から一転、この年はギャグ配分多めなシナリオでした。
野原一家が引っ越しする初めての展開
お別れの際に懐かしキャラクター大集合で序盤なのに往年のファンはご満悦

引っ越し後はホラー&ギャグ展開
動くサボテンはキモいし怖いです
当時大学生でしたが、その辺のちびっ子と一緒に劇場で腹抱えて笑ってました
そんな部分もクレしん映画の良いところですよね



第3位:ヘンダーランドの大冒険



1996年公開
クレしん映画初期の名作。
ラストの鬼ごっこは歴代クレしんでも屈指の爆笑シーンで語り草にもなっている。
ゲスト芸能人が雛形あきこさんなのも時の流れを感じますね。

敵キャラとして登場するマカオとジョマもフィギュア化されていたり人気です

基本的に笑えるシーンが多いのですが、スノーマン・パーが迫ってくる場面などは子供心に怖かった印象があるし今でも怖いです。




第2位:嵐を呼ぶ!夕陽のカスカベボーイズ



2004年公開
「あっぱれ戦国大合戦」「オトナ帝国」を生み出してしまったクレしん映画シリーズが早々に迷走しなかったのは水島努監督のお陰だと思っています。


話の構成がしっかりしていて、裏設定も多数。
ガルパンがヒットして多忙になるまではブログで細かい解説までしてくれた人間の鑑でもあります。

TOP5と銘打ってしまった為今回は選外になってしまいましたが、2003年公開の栄光のヤキニクロードも非常に楽しめる作品です
水島監督が降りて以降クレしん映画は混迷期に。

本作のヒロインであるつばきちゃんがとても可愛いんですよね…
子供(~18歳迄)には興味無いしんのすけが唯一惚れたnotおねえさんキャラクターとしても名高い。

最後はちょっぴり切ないのがまた良い 涙がほろりとする感じ
内村さまぁ~ずのメンバーが歌う主題歌「〇あげよう」が名曲なのも高ポイントです。



第1位:電撃!ブタのヒヅメ大作戦



1998年公開

歴代クレしんの中で個人的不動の1位はこちら。
エヴァを彷彿とさせる豪華声優陣をゲストに迎え、安定のオカマキャラ
野原一家とカスカベ防衛隊の両方を描くバランスの良さと安定感が光ります。

そして忘れちゃいけないのがぶりぶりざえもん
強き者に従い、弱き者に追い討ちをかけるグズ野郎なのですが愛着が湧いちゃうんですよね。

トイレを巡る攻防戦は爆笑必須
劇中劇:ぶりぶりざえもんの冒険やラストシーンは号泣必須の超名作

思い出深い作品なので、クレしん映画について語る際ブタのヒヅメの話になると思わず涙ぐんでしまいそうになります…


まとめ

気付けば映画クレしんも30作品オーバーに
改めて歴史と自分の老いを実感しますね。


【オトナ帝国】と【あっぱれ戦国大合戦】は意図的に外しています
自分が初めて見たクレしん映画で思い入れはあるし、内容も面白くはあるんだけど、歴代作品を見返すと映画クレしんの雰囲気とは別物感も大きいので。
記事制作をチンタラしてたら新作は明日公開だそうです。

観に行く方もそうでない方も、アマプラかネットフリックスで過去作見放題になってることが多いので是非視聴してみて下さい。
(23.8月現在、ネットフリックスで見放題対象)

この記事が参加している募集