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似通った世界の中で自分を生み出す

最近Twitterを本格的にやり始めて2ヶ月になりますが、ツイートを見ていると同じような内容を発信している人を多くみます。

それはなぜか?

それは、いいねをされやすいことは決まっているからです。

・可愛いこと
・面白いこと
・ポジティブなこと
    etc

ただ反対に、自分の信念や取り組んでいることに対してはなかなかいいねが集まって来ません。(少なくとも最初の頃は)

いいねが来たとしても数は少ないことでしょう。

そうなってくると承認欲求が『いいねの数』で満たされる世界の中で、1つのいいねの価値が見えづらくなってきています。

そこで、必要と考えるのがTwitter界隈でよく見るポジショントークとしてある〇〇日で1000人になった、〇〇日で10000人になったというノウハウです。

その時には当初の信念は消え、伝えたいことよりも、結局いいねやフォロワーが全てに変わっていきます。

そして、数への憧れから同じような型で同じように繋がり、同じように呟く人が増えていくのでしょう。

個性とは何なのでしょう??

個性として扱われる種類は二つあるように思います。

1つは、徹底的に模倣をし続ける中で出てきた違いが個性です。

■自分を捨てる仕事術(↓4枚図解)

本書は、ジブリ映画の鈴木敏夫さんについて仕事をしていた石井朋彦さんが書いた本です。

3年間、とにかくマネをしろと言われて、まずは自分を捨ててまずはとにかくマネをしようとする。

その中で、少しずつ生まれてきた違い=個性とされています。

この論調で、Twitterで紹介されていることは、とにかくノウハウを使ってまずは何も考えずマネして伸ばせ!っていう系の副業が多いのかなと感じています。

2つは、徹底的に問い続けていく中で個性を生み出していくことです。

■問い続ける力(↓4枚図解)

本書では、何々とはなにか?と自分の視点から考え続けることが重要であるというモノです。

問いには二つの種類があります。

「では派」と「とは派」です。

では派は、すでに得られている定説を参照して答えを求める

とは派は、「△△とは何か?」と問い続け、新たな知識を創り出すことです。

では派は答えがすぐに求めることが出来ますが

とは派は自らの結果を問い続ける分、非効率ではありますが

自分自身の経験にてノウハウを蓄積することが出来ます。

このように、

自分を出すということには、いろんな手段があります。

片方は、自分のそもそもの目的や個性を消して、とにかく結果を作り出していくことを主眼に進めるやり方。

もう一方は、自分の目的をまげずに、自らの個性を問い続けて結果を求めていくやり方。

あなたはどちらを求めますか?

正解はありません。

ただ、1つだけ言えることは個性とは、時間をかけて練り出していくことだということです。

出なければ、あなたは数を得ることが出来ても、あなた自身を失っていることになってしまいます。

コツコツと進めていくことで個性は生み出される

少なくとも3年くらいは!
これが、皆さんに伝えたいことです。

本日もここまで読んでいただいてありがとうございました。
皆さんのコツコツ積み上げている日々を私は応援しています。
一緒に頑張っていきましょう!



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