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vol.8:後ろめたいことは長続きしない。

こんにちは、webライターのたなです。

これからお話しする内容は、
ぼくの副業人生のうち1.5年間におよぶ
遠回りをしてしまった物語です。

ぼくは過去に50万円のビジネススクールのコンサルを1.5年受けていた経験があります。

コンサルを受けた結果はさんざんで、
稼げた金額はオプトインアフィリエイトで
獲得できた500円のみでした。
ただ、手元にはこなかったので、実質0円です。

スクールに在籍していた時は、

「このまま続けても、お客さんのためにならない」
「えっ、これっていけないことしてない?」
「これが自分のやりたかったことなの?」

内心、やりたくないなぁーと思いながらも、
お金をかけてもったいないからと、ずるずる続けている状態でした。

そんな状態から抜け出してWebライターとして活動しています。

この記事を読もうとしてくれているあなたが、高額な情報商材を購入したり高額なコンサルを依頼したりして取り組んでいることに不安や違和感、後ろめたさを感じているなら、この記事が一筋の光になったら幸いです。

また、高額な商材・コンサルを購入した経験がない人は、こんなことが起きる可能性があると
反面教師にしていただけたらと思います。

遠回りの始まり

ぼくの副業の挑戦は、
プログラミングから始まりました。

副業から始め企業へ転職をし、
ゆくゆくはフリーランスになりたいと考え
勉強していました。

そんな中、モチベを上げようとTwitterに登録すると、ビジネス系アカウントから、勧誘DMがわんさか来て、ある人と話すことになりました。

そこで言われたことが、

「フリーランスを目指すなら、
ビジネスの基礎を学ぶ必要があります。
ゆくゆくフリーランスを目指すなら、
今から目指した方がいいです!」

言っていることに一理あると思い、
50万円もするビジネススクールの
コンサルを受けることになりました。

そしてここからプログラミングをやめ、
コンテンツビジネスの道へ。

コンサルを受けて教えられたことと言えば、
Twitterアカウントの運営方法ばかり。

それもリストを取るために、
初心者アカウントをフォローしてDMを
送っていくものでした。

いわゆる”情弱狩り”です。

送るDMの内容は、
「フリーランスになるために
必要な情報を教えます」でした。

最初は、言われるがまま行動し続け、
開始から1ヶ月も経つ頃には、

「こんなことをしていて、
 フリーランスになれるのか?」

「そもそもフリーランスになっていない奴が、
 教えれる内容なの?」
「同じことをしている人が多いし、ねずみ構?」

と疑念を抱くようになり、
どんどんやっていることに
後ろめたさを感じるようになってきました。

後ろめたいと行動できない

そこからは毎日地獄でした。

送りたくもないDMを送るため、
気合いを入れ直して、行動するけど、
後ろめたさからブレーキがかかって
3日もすると行動が止まる。

そのたび

「何やってるんだろう、やめたい」
「でも、50万使ってるから稼ぎたいし」
「そもそもこんな情報、誰の役に立つんだろう?
しかも俺以外にも伝えている人いるのに」

こんな自問自答を繰り返しながら
時間を無駄に過ごしていました。

そんな時、後から始めたスクール生が
50万円の売り上げを上げたと報告を聞き、
半年以上何も成果を上げれていない
自分を責めていました。

後続から抜かれるし、
辛いしもうやめようと思っても、
50万払ってもったいないからと
諦めずにしがみつく。

選択すべき答えはわかっているのに、
サンクコストが働いて決断できない日々を
そこから1年間過ごしました。

やりたくないことを我慢し続けた
ぼくの心は限界を迎え、
ワラにすがる思いで繋がりがあった
ビジネス系インフルエンサーに相談し、
救われることができました。

それからスクールをやめる決意を固め、
新たな道へ歩み始めました。

やりたくないなら辞めよう、時間がもったいない

そこから、インフルエンサーに協力してもらい1つのコンテンツを販売したり、さまざまなビジネスに挑戦したりと色々な経験をすることができました。

それでも、収益は全く挙げられず...。流石にメンタルが崩壊して稼げる可能性が高い無在庫物販に挑戦するも、ビジネススクールでのコンサルの時に感じた、『うしろめたさ』を感じました。

この無在庫物販は、自分には合わないからやりたくない、胸をはって話せるビジネスではないと自問自答し、20万円かけて始めましたが開始から1.5ヶ月でやめました。

スクールの時より安いといえど大金ですので
お金のことを考えると憂鬱です。

しかし、お金は取り戻せても、
時間は取り戻せません。

大切な時間を、スクールの時みたいに
無駄にし過ぎず済んでよかったのかなと
今では思っています。

無在庫物販を辞めたあとは、
自分にとって後ろめたくなくできる
『Webライター』を始めることになりました。

どんな経験もプラスになる

さんざん遠回りをしたけど、
どの経験も大なり小なり役に立ってくれています。

ぼくがWebライターを選択したのは、
コンテンツビジネスをしていたからです。

この頃から、文章を書くのはキライではなかったので、迷いなく選択できました。

それに、無在庫物販もスクールに所属していた経験があったから、早めに損切りをできました。

高額投資をすることで、決意を固めて辞めにくくなるメリットがある反面、やっている内容が後ろめたくて、やりたくないと感じてもお金がかかっているので、辞めにくいデメリットもあります。

お金や時間を注ぎ込んでしまったモノを辞めるには、勇気がいります。

しかし、経験したことは小さくてもプラスに働きます。ぼくみたいに。

もし、お金を注ぎ込んでしまって、もったいないから続けようと悩んでいる状態ならこのメッセージを送ります。

しがみついていないで、前へ進もう

無理することなく、
自分の心が前へ進もうとすることに
取り組んでいくのが1番です(^^)

それでは!
ありがとうございました。



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