5Gがいよいよ商用化されます

5Gとはなんぞや

5Gとは5th Generationの略で、正式名称は第五世代移動通信システムです。

何が変わるかというと、
一つ目は、めちゃめちゃ通信速度が上がるようです。4Gとどんだけ違うかというと、10倍速くなります。ウサイン・ボルトでいうと9秒58で1キロ走れるスピードになります。
分かりづらい例えですけどなんかめちゃくちゃ速そうですよね

二つ目は遅延がなくなります。いっこく堂のやる、海外中継のネタみたいなことはなくなります。若い方には分かりづらいですかね。とにかく、遠隔にいる人もすぐ目の前にいるレベルになります。

三つ目はアクセスが集中しても問題なくなります。
隣の人がシャワー使ってると勢いが弱くなっちゃう海外のホテルみたいなことが無くなります。少し分かりやすいですね。

要は今まで起こっていた通信でのストレスがなくなるということで、UXが格段に向上します。

5Gはいつから始まる？

日本は今年の春から商用化されるようです。
docomo…2020年春
ソフトバンク…2020年3月ごろ
au…2020年3月
楽天モバイル…2020年6月

日本の話をしましたが、アメリカや韓国では一足早く2019年4月より商用化が始まっています。
ただ、どこでも完全に繋がるわけでは無さそうです。

具体的にどうなっていくのか

ここでは、一般的に言われていることと私の妄想を混ぜて書きます。

妄想1:バーチャルとリアルに差がなくなる

VR/AR/MRといったバーチャルの世界が実世界に融けていく。
スマートグラス、スマートコンタクトレンズを付けることで目の前でバーチャルなことが起こるので究極自分がどちらにいるか分からない状態になると思います。
その先は、バーチャルであるかどうかも気にしなくて良くなるのではないかと思います。
「リアル？バーチャル？どっちでも良くね？」という会話がなされることでしょう。
また、スッピンという概念も変わるかもしれません。スマートグラス越しには常にカメラアプリのフィルター加工されている状態になりスマートグラス外してみたらブサイクだったみたいな感じになるかも知れないですね。

妄想2:自動運転の発達

遅延がなくなるので、自動運転のレスポンスが早くなり人間が操作するより、よっぽど安全性が増すと思います。
なので、将来は人間に運転させるなんて危なっかしい！という世界になることでしょう。
移動や輸送手段としての自動車はオワコン化する、もしくは、それを配車サービスに車だけ登録しておいて、稼がせると言った形になるのでしょうね。
車が全く売れなくなるかというと、そうではないと思います。所有すること自体に価値があるフェラーリやアストンマーチンのような「意味のあるクルマ」は残り続けると思います。

妄想3:動画サービスの隆盛

YouTubeはますます盛り上がると思います。
現在、少しずつ変わりつつありますが、まだまだテキストベースでの情報収集がメインだと思います。人間は元来怠惰な性質を持っているようなので、どうも楽な方に流れていきます。
検索してテキストベースの記事サイトを探す行為からYouTubeで検索して再生回数や再生時間や配信者で判断して必要な情報をとりに行くことになると思います。
池上彰さんのような方が、色んなことを分かりやすく説明してくれるのが期待されるのでしょう。今でいう、オリラジの中田あっちゃんのような存在が溢れ出ることでしょう。

妄想4:医療の発展

期待されているのは、遠隔による手術。
今までは、名医がいる病院へは、直接赴かなければ手術は受けられませんでしたが、今後は遠隔での手術が可能になるので地元の病院で同じ手術が受けられる可能性があります。
5Gとは、直接関係ないですが、予防医療もより発展していくのでもっと長寿な世界になると思います。死ぬ権利の価値が上がるかもしれないですね。

妄想5:暇を持て余す人間が溢れる

技術革新は約10年ごとに起こっているので6Gは約2030年になるのかなと勝手に思ってます。
その頃までには、仕事は大半が自動化やAIに代替されていると思います。
また、ベーシックインカムが導入されたりすると更に働かなくて良い世界になってるかもです。
今まであんなにないと思っていた時間が余るようになり、暇をどうつぶすかに時間を割くようになります。

人を楽しませる仕事のニーズがより高まると思っています。

教養ありのコンテンツ
教養ないがただ楽しいコンテンツ

今後はこれらが盛り上がるんだろうなと勝手に妄想してます。

5Gは人体に悪影響があるのではないかというネガティブな説もあります。

5Gは楽しみでもあり、一部不安もありながらこれからも妄想を膨らまし、時代に遅れないようにこれからも学んでいきたいと思います。