【鬼滅の刃に学ぶ「人間力の磨き方」】

こんにちは　メンタルマネジメント研究者　感情のサポーターのがらしです

今日は「人間力を高める6つの柱」ということでシェアしていきます🆗

「人間力高めていきたいけど、何から始めたらいいの？」

という人はぜひ読み進めてみてください！

新しく何かを目指すという生き方

まず、押さえておかなくてはいけないのが、「人間力は居心地の良いところの外で磨かれる」ということ。

普段から慣れ親しんでいるところ、自分自身が常に安定感を感じられる場所にいては、成長の機会はないと言います。

慣れ親しんだところを出たとき、本当の人間力や、本当のあなた自身が出てくる。そのときに人間力や魅力は増すということを押さえておきましょう。

今のこのコロナ禍の時期においては、多くの人にとって「居心地の良いところの外」＝逆境に立たされています。でも、人間力を高めるという観点からすると、それは多くの人がスタートラインに立っているとも言えます。

人間力は外側で手にするものでは、高めていけない

これも押さえておかなくてはいけない部分の話ですが、

人間力とは？→人間としての本来の力（を引き出す）。

これまでの時代においては、「うまくいかなければ、足せばいい」という「不足だから加える」という考え方が主流の時代でした。

これは近代西洋思想の特徴とも言えるでしょう。

物質主義、所有の時代、持っているものの量で価値が決まる時代においては、必然の価値観だと思います。

ですが、今の時代においてはその考え方は大きく変わってきています。

特に、このコロナ禍によってその流れはもっと速く大きくなっています。

今、多くのリーダーや経営者が「足りないものを埋める」という発想から、「もっと今ある力を引き出すには？」という発想へと転換していってます。

「内側から高めていくのが人間力」ということであれば、今の時代はまさに人間力を高めていくことの重要性がより高まっていると言えます。

柱1＝生き方を問う

結論から言うと、人間力を高めるというのは、「あなたが心から納得する生き方を求め続けること」です。

これまでの時代においては、「高収入、高学歴、終身雇用、マイホーム」というような（古いけど笑）、「自分ではない価値観を追うこと」が違和感のない時代でした。

こうして、「誰かの敷いたレール」を歩んでいったとしても、その対価として納得できる豊かさや幸せがある程度約束されていたからでしょう。

ですが、今の時代は違います。

生き方や価値観が多様化する社会の中で、「成功」というものは、誰かの定めてものではなく、「自分自身で定義すること」というのがとても重要になってきています。

ただ、見方を変えれば、これもすべての人が人間力を高める道を歩まなくてはいけなくなった。という風に捉えることもできます。

人は、どんなに人が羨む結果や豊かさを手にしていたとしても、それが「自分で考えたもの」でないのなら、本当の充実感を得ることはできません。

繰り返しになりますが、「あなたが心から納得する生き方とは？」

の先にしか、答えはないのです。

Q1＝どういう生き方をしていけば、あなたは納得するでしょうか？

何に納得しているか？していないか？というのは、自分の心の声と向き合うしかありません。

だから、人間力を高める道は「深めていく」「内省していく」というプロセスが切っても切り離せません。

わかりやすい「結果」を求めている時に、「できたorできなかった」と問うのは簡単です。逆に「納得しているorしていない」というのは、自分自身の価値観や大切にしているものがないと答えることができないので、多くの人はその「思考を深める」ことを自然と避けてしまっています。

ですが、その「思考を深める」というプロセス＝生き方を問う

ことをしない限り、どれだけ改善があっても、PDCAを回しても、それは短期的なものでしかありません。

わたしはどう生きていたいのか？

と定期的に振り返ることを取り入れていきましょう。

逆境や打ちひしがれることは瞬間的には辛いことですが、自分自身の向かいたい先を再度考えることを余儀なくされるという点では、これも長期的に見れば、ポジティブなことです。

冒頭にお伝えした通り、「慣れ親しんだところ」に留まっていては成長はないですが、「居心地の良いところの外側」にいる限り、挫折や困難はつきものです。ですが、それも「人間力を高める」プロセスにおいては必要な経験を積んでいると捉えていけるようになりましょう🆗

6つの柱をシェアすると言いましたが、1つの柱を紹介しただけで長くなってしまったので、また次回以降に書いていきますね笑

いつもお読みいただいてありがとうございます！

p.s.鬼滅の刃からさらに学ぼう企画として、こんなのを始めていきます。

ご一読願えたら幸いです✨

本日もありがとうございました！

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五十嵐（がらし）