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【メンタリストがFF-Xをやってみた】 EP3 ティーダとユウナから学ぶ「2つのゴール」

こんにちは 行動心理学を研究している がらし(GRS)です

今回も「FF-X」のプレイ日記&そこから学べる「人生を向上させるヒント」をアウトプットしていきます

今回は「2つのゴール」ということで、人生に目標を設定する上でどうしたらモチベーションを高く保ちながら目標に向かっていけるのか?

というような内容で書いていきたいと思います。


目標は設定したいけど、

・いつも挫折してしまう、途中で断念してしまう、長続きしない、

・目標を立てると逆に苦しい

というような方はぜひ読んでみていただけたらと!


プレイの進捗(三日目)

まずはプレイの進捗から笑

ついにこの名シーンのところまできました

ティーダ ユウナ キスシーン

ユウナと離れ離れのストーリーが続く中、ようやく再会できた後のシーン


いやー、映画ですねこのゲーム笑

普通にストーリー見てるだけでも面白いです✨

20年前の発売当時にやっていたら、絶対ここまで感情移入できなかっただろうなーと思うと、20年間溜めてきてよかったなと思います笑

(ストーリーもまだネタバレせずにやっているので、それもすごい!)


ということでプレイ日記は他のゲーム好き配信者たちにお任せするとして笑


本題に入る前に

僕が今回取り上げようと思ったシーンは、このキスシーンの前の会話から

FF-X ユウナ

召喚士として旅を続けることで、「シン」を倒すという旅の目的を果たすと、ユウナが死ぬことになるということを知ったティーダ。

そして、スピラというこの世界のために頑張ってきたのに、権力者たちと敵対関係の扱いになってしまい、反逆者としての汚名を着せられて葛藤するユウナ。

それらの話を受けて、ティーダはユウナに「旅やめちゃおう」と提案をします。

FF-X ザナルカンド行こう

いっときは「それもいいね」と提案を飲んだように話を進めるユウナでしたが、それはやはりできないとティーダに泣きながら伝える。

FF-X ザナルカンド2

FF X ザナルカンドいけない


ユウナはこのキスシーンの後の会話で「旅を途中でやめたら、どこにいてもティーダと一緒にいても心から笑うことはできないと思う」

というようなことを言います。

つまり「現実から目を背けて楽しんだとしても、それは心の底から満足する未来ではない」ということを改めて感じたのです。


ここまでが、今回の前提となるところです🆗(長くなりました)


消費ゴールと創造ゴール

で、本題の「2つのゴール」とはどういうことかと言うと


ティーダが提案した未来は「先のことは忘れて、今楽しめることをしよう」

ユウナが選びたい未来は「今は辛くても、将来心から満足できる生き方」


と言ったような感じですが、

ティーダのような目標の立て方を「消費ゴール」

ユウナのような目標の立て方を「創造ゴール」

と言い換えることができます。


「消費ゴールとは何か?」と言いますと、

これはわかりやすく言うと「ご褒美」的なものです。

旅行に行きたい、買い物したい、遊びたい

というように「それを考えることによってワクワクしたりするもの」


「創造ゴールとは何か?」と言うと、

こんなスキルを身に付けたい。こんな私になりたい。こんな人生にしたい。

という「人生の目的」や「あり方」の目標のことです。

消費ゴールに比べて、短期での変化はないけど、長期的には大事な視点となる目標というようなものです。


「消費ゴールの特徴」

消費ゴールの特徴はそれを考えている間、プロセスもワクワクできるというところです。

「あそこ行こうかな どうやって行こうかな 行ったら何しようかな」

というように、自分にとってのご褒美なので、考える間中に楽しい感情になることができます。

FF-X ザナルカンド2

(このシーンめっちゃ好き笑)

また、このプロセスの間は「辛いことにもストレスを感じにくくなる」という特徴もあります。OLが長期連休の旅行まで頑張って仕事できる理論です。

ここまで聞くと「消費ゴールめっちゃいいじゃん!」と思うかもしれませんが、欠点としては「終わっても人生のレベルは変わらない」「終わったら燃え尽きる」(その目標は消費されてしまう)という特徴があります。

目標達成のポイントを抑えておかないと、この「消費ゴール」の目標ばかり立ててはクリアして〜のサイクルを延々と繰り返してるけど、「なんか人生変わらないなぁ」というようなトラップにハマってしまいます。

そこで、大事になってくるのが「創造ゴール」も使うことなのです。


「創造ゴールの特徴」

創造ゴールの特徴は「人生の目的」や「あり方」の目標なので、

今日、今週、今月、といったように短いスパンで目指すことができないものになってきます。

長期的に向き合っていく目標になるので、当然短期的な報酬を受け取るのが難しいという特徴があります。

なかなか「俺って成長したな」とかそういう抽象的な成長って感じづらいですよね?(人生もロープレみたいにレベルとかあると良いんですけどね)

ですから、目指している最中は基本的に辛いことや苦しいことの方が多いです。成長するための目標というのは「今の自分には心地よくないことに挑戦」していく必要が生まれるので。

でも、このゴールの視点を持っていないと、上記の消費ゴールのトラップのところに書いたように「燃え尽きては新しい(短期)目標を立てて」の繰り返しの日々になってしまいます。


人生の目的は「どんな人物に成長したか?」であり「そのプロセスで経験することが人生」と世界ナンバーワンコーチのアンソニーロビンズは言います

ですから、目先の欲望や快楽を選び続けることだけでは、真の喜びや豊かさというものを人生で得られることはないのです。

つまり、人生のレベルを上げていくためには「創造ゴール」は不可欠なものということです。

FF-X ユウナ行けない

そういう意味ではユウナのように「苦しみ」や「葛藤」を感じながらも深い喜びや達成感のための選択をし続けるというのは良いことではあります。

でも、この「創造ゴール」の視点しか持っていないと、「目標を達成するまでのプロセスはずっと苦しいもの」というトラップにハマってしまいます。(だからユウナは悲しんでいるわけで)


2つのゴールの特徴を理解し、使い分ける

というわけで、そろそろ結論になりますが、簡単に言うと

短期的にモチベーション上がるけど、長期的に充実感を生まない目標と

短期的にはモチベーション上がらないけど、長期的に充実感を生む目標を

うまく織り交ぜて設定していこう

ということです。


順番としては

①自分にとっての創造ゴールとは何か?

を考えてみること。(創造ゴール)

Q=これをやらずに死ねないという欲求や目標は?

Q=こんな人みたいな生き方がしてみたいというのはどんな人生?

というような質問を考えてみて、出てくるものが答えになるかなと。


そして、

②その目標を達成するまでのプロセスで自分に与えられるご褒美は?

を考えてみる。(消費ゴール)

・筋トレ1週間継続できたら、美味しいもの食べにいこう

・一ヶ月頑張って働いたら、旅行いこう(OL理論笑)

・○○円の稼ぎを実現できたら、あのアイテムを購入しよう

というような具合ですね!


(FF-Xの中だと、どんな感じだろう

召喚獣1匹ゲットするごとに、またデートしようとかかなぁ笑)


もしご自身の中で、「なかなか目標をうまく立てれてる自信がないなぁ」と思われる場合は「自分はどっちのゴールに偏りがちか?」というのを振り返ってみると良いかもしれませんね!


消費ゴールに偏っていたら、人生のレベルが変わらないことに悩むだろうし

創造ゴールに偏っていたら、日々の中に喜びや達成感をなかなか感じないことに悩むことが増えているでしょうから。


ぜひ、自分自身の傾向を掴んでもらって、足りてない視点を追加してもらって、二つのゴールの両輪をうまく捉えて回していけるようになっていきましょう!

FF-X 創造ゴールと消費ゴール


私も消費ゴールに偏らないように、こうしてnoteにアウトプットすることで「報酬はないけど、意義のあること」をやるようにしていますので!笑


あー、早くFF-Xやりたいです笑

(でも、終わったら燃え尽きちゃうから、FF-Xやることもうまく創造ゴールの一部にしていかないとなぁ笑)


ということで、終わります!

ありがとうございました!


お役に立てた部分がありましたら嬉しいです!

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がらし

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