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【これからの時代で大切になるスキル】

こんにちは。人がよりよく生きられるようになるためのメンタルマネジメント方法=行動心理学を研究している五十嵐(がらし)です。

今日は先日私が受講してきた「池田貴将」さんの4H講座のアウトプットをしていきたいと思います。ただ、いつもと変わらずエンタメテイストで笑


これからの時代で必要になるスキル

それは一言で言うと「意思決定する力」

とのことでした

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レジュメにも、シンプルに力強く


意思決定する力

なぜ、意思決定する力が必要なのか?


それは、「未来が予測できない時代に突入しているから」です。



未来が予測できる時代=安定している時代に活躍するのは

「マニュアル」であり「ノウハウ」です。


つまり、「こうすれば正解」「こうしたらうまくいく」

という方法論や常識が正攻法になりやすいです。

それに従っていれば、豊かになるだったり、今の生活が守られる。ということに信ぴょう性が高いからです。

鬼が出る

家でじっとしていれば、鬼狩が助けてくれる。

このおじさんはそう言ってました。(おじさん名前出てきたっけ?)


要するに、「前例がある」時代においては、前例となった苦難や困難を乗り越えてこれた方法に頼っているのが確実性が高いということですね🆗


ですが、未来が予測できない時代になってくるとどうなるか?

そうなると、「前例にない」ことが起こるのが「通常」になっていきます。

つまり、前例をクリアしてきた「マニュアル」や「ノウハウ」というのは当然のことながら力を失っていきます。

むしろ、うまくいかない方法なのにそこに執着してしまったり、その思考から逃れられないことで、よりリスクのある選択肢を選んでしまったりする可能性もあります。

このあたりの言ってることは、コロナという時代に突入したことでよりリアルに感じられるのではないかと思います。


判断軸を持つ

では、不安定な時代には何を持っている人が強いのか?

それが、「判断軸」を持っている人です。

つまり、「何をしたらいいか」という正解を求める思考ではなく、自分自身の中にある「判断基準」に従って、意思決定ができることです。

炭治郎 決断 鱗滝

「結果を変えるのは行動」という風によく言われますが、これは解像度がまだ粗い答えです。

結果の前にあるのは「選択」であり、選択の前にあるのは「判断基準」です


うまくいかない人。すぐ壁にぶつかってしまう人は、結果を変えるために「行動」を変えようとしてしまいます。

ですが、うまくいかない人と卓越していく人の違いというのは、同じ出来事や同じ状況に出会ったときに、「どんな判断基準で」「何を選択するか」というところに違いがあるから、「結果」に差が出るのです。

つまり、卓越している人たちから学ぶべきは、どんな判断基準を持って生きているのか?というところであり、優れた結果を得るために重要なのは、行動を変えることではなく、「判断軸を作っていくこと」なのです。


優れた結果 優れた人生とは

ここまで聞くと、「じゃあうまくいくための判断基準を教えてください」ってなると思いますが、(僕はそうなりました笑)それは違いました。

何故ならば、「卓越した人たちの共通点は、他のひとよりも優れていることではなく、自らが定めた基準に基づいて人生を創造し、生きていること。」

だからです。

ポイントは「自らが定めた基準に基づいて人生を創造」というところです。


他人より優れようとするのは簡単だと、池田貴将さんは言います。

伊之助 戦え

自分より優れている人より、自分が優れていることを証明することによって、上を目指していく。

たしかに、競争社会であったり、競技であれば、それの積み重ねによって一番を目指すことには価値があるかもしれません。

ですが、こと人生においては先ほども書いたように

「自らが定めた基準に基づいて人生を創造し、生きていること。」

が重要なので、他人より優れているかどうかというのは人生の豊かさや幸福度とは関係がありません。

「他人より優れること」に目を奪われてしまう人の思考は「自分の中の価値観」=「判断基準」がないことが何よりの原因です。

伊之助 炭治郎 戦わない

炭治郎は自分が鬼と戦う理由が明確です。禰豆子を人に戻すために旅をしています。それ以外の理由で剣を抜いたり、争いをする理由はありません。


判断軸の作り方

ここまでで書いた通り、これからの不安定な時代において、「こういう考え方が正解」というのはありません。

自分自身にとって「どういう判断基準を持って生きていくか?」

という哲学のようなものを日々積み重ねていくことが重要になっていきます。

では、自分自身の判断基準とは具体的にどのように持てばいいのか?

それは、「自分自身の中で100点の未来を定義する」ことです。


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「100点の人生」というとかなりぼんやりしてしまうので、こういった各項目ごとに分けて、それぞれの分野での100点を考えてみました。

それが「あなたにとっての判断軸になる」ということでした。

(こちらの図は、池田貴将さんの著書「QUEST」の中でも使われている図なので、よかったらそちらの本も参考にしてみていただけたらと思います。)

そして、これらの点数を「現状は何点なのか?」というのを自分なりに採点してみて、それを「どうしたら100点に近づくのか?」という風に考えて、日々行動を起こしていくことさえしていれば、人生は勝手に良くなっていくよと池田さんはおっしゃってました。

そうやって聞くと、人生って思ったよりシンプルかなーなんて思ったり。


決める力を鍛えていく

大切なのは、自分で決めて、動くことです。

今年、コロナという外的要因によって多くの人が「どうなっちゃうんだろう」というようなメンタリティに襲われてしまいましたが、コントロールできないことにばかりフォーカスしていると、どんどん動けなくなっていくし、どんどんコントロールできる範囲が狭まっていってしまいます。

炭治郎 決断できない

(さすがにこの時の炭治郎に「決断しろ」というのは可哀想だけど)


人生には「自分にコントロールできること」と「コントロールできないこと」がありますが、コントロールできないことはどんなに考えても、自分の人生を動かしていくことはありません。

コロナがいつ収束するかなんてわからないし、いつまでも収束しないかもわからない。

ただ、一つ言えることはどんな状況に置かれていたとしても、「自分にコントロールできることは必ずある」ということです。

そして、コントロールできることの中から、「選択して、行動する」という「決めるプロセス」を経ることによって、「決める力」というのは鍛えていくことができます。

日々決断している人は、決断力が高くなるし、

日々決断をしない人は、決断力がなくなっていきます。


コロナという非常時にいきなり力を発揮する人がいたわけではありません。

もともと、「決める力」を高めていた人たちはその力を発揮しただけ。

もともと、「決めない」ことを習慣化していた人たちは、動けなくなっただけ。


最後はなんか偉そうな感じになってしまいましたが、

Q=あなたにとって、100点の人生とはどんな状態か?

Q=そのために、今できることは何があるか?


という問いを自分に投げかける習慣を身につけられたら、望む未来に確実に近づいていけますよね。というお話でした!


かく言う私も、偉そうに語る立場ではなく、未来を変えていく挑戦者として、こうしてアウトプットすることも着実な一歩だと思って、日々アクションしていこうと思っております!

チャレンジングな日々を重ねていきましょう!

ありがとうございました


五十嵐将雄(がらし)

心を燃やせ

あっ、映画観にいかなきゃ笑

さらなる価値を発信していけるように、 自分自身の知識に投資すること、見聞を広めること、 に還元させていただければと思います(^^) それによって、サポートをしてくれた方にも 「徳」を循環させたれたらと思います✨