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しんどい時にしんどいってこぼせる人がいることがどれだけ幸せかということ

こうも人と会うことが制限されたこと、今まで生きてきた中でなかった。

結構ひとりで過ごすのも得意だと思っていたし、平気だった、はずだった。

体調を崩してしまったり、少し気持ちが重くなったときに、一人暮らしを少し嘆きたくなったこともある。さらに気を弱くして、実家に帰っちゃおうかな、とか。


ただ、とても有難いことに、
心配してくれたり、話を聞いてくれてたり、具体的にアドバイスをくれるような、
昔からの友達や昔の会社の同僚、先輩、なぜか飲み屋で知り合い意気投合した友人がいる。

なかなか顔を合わせることが難しい今、少しでも声を聞けると嬉しいし、ちょっとでも会えたらそれだけで元気になれる。


しんどいんだよねってこぼした時に、あんまり楽しくない話をずっと聞いてくれたり、時には厳しいことも言ってくれるし、笑わせてくれる。

最近ちょっと公私共に、辛いことだったり、訃報などの悲しいこととかが続いてたけれど、
もう少し頑張ってみようかな、とか、
一歩外に出たら元気に振る舞えそうだ、とか、
そんな風に前向きにいられるのは、
そういった人たちがいるからだ。

ひとりだけで生きている気になってたけど、
そんなわけないんだよなぁと身をもって。


あんまり明るいニュースがなかった2020年もあとわずか。少し足掻いて、ちょっとでも明るい気持ちで今年を終えて、来年はもっともっといい年にしてやる。

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