見出し画像

[2024-24]日本潜水協会の御一行様が潜水実習プールを視察した

 4月23日(火)に、一般社団法人日本潜水協会の御一行様6名が、海洋開発科の潜水実習プールを視察するため本校を訪れました。朝の8時過ぎに新幹線で東京を出発し、八戸市を経由して13時に洋野町入り。
 まずは、白鷗はくおうりょうを視察し、14時に本校へ到着。校長室で歓談のあと、潜水実習プールに御案内しました。

本校には色々な潜水器具があります
プールサイドから実習の様子を視察
海洋開発科2年生の実習の様子を御覧いただきました

 プールでは、海洋開発科2年生がヘルメット潜水実習の真っさいちゅう

ヘルメットからはいしゅつした空気が勢いよく水面ではじけます

はじめに海洋開発科職員が、実習棟の施設・設備や潜水器具を説明し、実習の様子を御覧いただきました。

水深3mから浮上した生徒がビックリ
「ん? 今日もお客様がッ!」
テンダー(介助役)に手伝ってもらい、ヘルメットを脱ぎます
「ふぅ~ 今日も無事故で潜水を終えたぞ!」

 生徒が潜水実習を終えた後、お客様がヘルメット潜水を体験することに。テンダー(介助役)は、海洋研究開発機構(JAMSTEC)在職当時に日本で初めて水深300mの飽和潜水を経験した教員。

「よろしくお願いします!」
命を預けるテンダーとガッチリ握手を交わします
ネクタイ・ワイシャツ着用のままドライスーツを着ます
(ドライスーツはその名のとおり、中は濡れません)
両足に「おもり」を兼ねた靴を履きます
ヘルメット内部右側の弁を頭で押して空気を抜くことにより、浮力を適切に調節します
準備が整いました
はしごを降りてエントリー
これは、「あまちゃん」の撮影であの女優さんがかぶったヘルメット
いよいよヘルメットをかぶります
陸上としばしの別れ
それでは、行ってまいります!
いざ!
初めてなのに、まるで経験者のように水中へ!
空気を排出して浮力を調節しながらプールの底を進みます
空気を溜めて(左腕に注目)、浮上しました
はしごを登り、地上へ戻ります
ヘルメットを脱ぎました
「いやぁ~ 空気が美味うまい!」
視察の最後に、生徒と一緒に記念撮影
撮影はドローンで!
このとおり、まったく濡れていません
2年生も、お客様の前で潜水技術を披露できて自身がつきました

 潜水を終えた後、潜水作業実習船「種市丸」の視察を行い、当地で一泊。明日は洋野町長・洋野町教育長とお会いし、東京へお戻りになるという強行軍でした。

みんなにも読んでほしいですか?

オススメした記事はフォロワーのタイムラインに表示されます!