月の影 影の海 (上) 十二国記 1 (新潮文庫)を読んだニワカの感想
最近、通学の際はいつもスマートフォンでゲームをするか、アマゾンプライムで映画やドラマを観ることくらいしかやることがなく、活字に触れる機会がめっきり減っていた。たぶん最後に読んだ小説は、堂場瞬一著『グレイ』だ。ピカレスクロマンという謳い文句(無知のため意味が分からず調べた)の通り、日常の中での社会問題を取り扱っている小説で、仄暗い雰囲気の小説だった。
言ってしまえばあまり後味の良くない話だったので、次は冒険するような異世界での物語が読みたいな、と思っていたところ、書店で十何年