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目標設定で結果が変わる

こんばんは。お疲れ様です。

今日も雨ですね。さすが梅雨です。ぼくが住む東海地方は、梅雨入りが早かったのですが、梅雨明けも早くなるのでしょうか?そう都合よくはいきませんか?早く梅雨が明けてほしいと思う反面、梅雨が明けると暑い夏だな〜と思ってしまう今日この頃です。

子どもの頃の夏は、海やプールに行けることが嬉しくて楽しいものでした。しかし、大人になってみると、春や秋の方が風景が美しく、気温も落ち着いて過ごしやすいため、心地良いと感じます。スポーツがやりたくなるのもこの季節ではないでしょうか。

最近ではあまりスポーツをしていませんが、そろそろ何か始めたいと思っています。実は春にそう思っていたにも関わらず、初めることができていない現状です。何をしようかと考えてはいたのですが、久しぶりにテニスがしたくなりました。家の近くにテニスクラブがあるみたいなので、入会しようか迷っています。さすがに20年以上もラケットを握っていないので自信はありません。

20数年前のぼくは、ソフトテニスに明け暮れる中学時代を送っていました。当時は漫画「スラムダンク」がブームになっていたので、絶対にバスケ部に入ろうと決意をしていました。しかし、左肘を骨折いていたため、片手でできるスポーツにしようと思い、ソフトテニス部に入部しました。

入部してみると、顧問の川田先生が鬼のように迫力のある先生で、退部を切り出す勇気が持てず、テニスを頑張ろうと決めました。

何も知らずに入ったソフトテニス部は、先輩たちが全国大会や近畿大会へ行くほどの実績があり、レベルの高い部活だったのです。初めのうちはボール拾いや、基礎トレーニングでした。しかし、3年生が受験のため引退すると、少しずつラケットを使った練習になりました。1年生の中では「負けたくない」という思いと、先輩の2年生も追い抜いてやろうと思うくらいの気持ちで練習に励みました。

ソフトテニスは個人戦が前衛と後衛の2人1組のペアなので、ぼくは2年生の先輩とペアを組むことになりました。ぼくは前衛だったので、言い方は悪いかもしれませんが、2年生で溢れた先輩と組んだだけです。部の中で1番強いペアを1番手、2番目に強いペアが2番手といった感じで、ランキング制で試合に出れるメンバーが決まる実力主義の部活でした。

4番手以内に入れると、強い先輩たちと大きな大会へ行けるということもあり、まだ1年生だったぼくは、2年生に勝つことを目標に頑張りました。「負けたくない」という思いが強かったからか、まさかのギリギリ4番手に入ることができました。4番手だから団体戦では補欠だったけれど、あの経験がぼくにとっては大きかった。

ぼくは2年生になり3年生が引退した後、ぼくは1番手になりました。責任も重大で負けられない立場。そこに大会で僕たちの前に立ちはだかったのが第8中学校の1番手でした。市の大会では必ず彼らと決勝を戦っていたような気がします。そして北河内というその上の大会でも戦いました。結果はいつもそのペアに負けてしまう。悔しい思いを今でも覚えています。それから彼らに勝つことを目標にして、さらに練習に励みました。

強いライバルがいると、なんだか自分の力がさらに湧いてくるのは不思議だと感じます。個人戦では勝てませんでしたが、団体戦でようやく勝つことができました。そして、力をつけた僕たちは、個人でも大阪3位になれるほどになりました。本当は1番になりたかったけど、精一杯頑張れたと思っています。

いま思うと自分が実力をつけるためには、自分のレベルに合わせて目標を変えていくことが大切だと考えます。当時のぼくは運よく、素晴らしい先輩やライバルという目標がいました。そのおかげで良い結果が出せたと思います。それはどの分野でもそうかもしれません。だからこの経験と目標設定を大切に、これからも楽しく生きていきたいです。

さあ、テニス始めようか。

今日は長くなりましたが、読んでくれてありがとう。

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