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オリンピック開幕

「オリンピック開幕」と言っても、まだ開会式は明後日の23日です。

今日は朝から「ソフトボール」の試合をテレビ観戦しました。印象は、スタンドに応援する人がいないのは、正直に寂しいなと思いました。でも、それに勝るくらい選手たちの緊張感が伝わるから、それはよかった。

普段では、観客の声援でかき消され、テレビには入らない選手たちの声が聞こえました。とても真剣で、そして本気で戦っているのがわかります。しかも、今回の東京オリンピックで復活した「ソフトボール」なだけに、頑張って欲しいなと思い、画面越しにぼくも応援しました。

「ソフトボール」は、ここ何回かのオリンピックでは、外されていた競技。2008年の北京オリンピックでは、日本は金メダルをとっています。それまでのオリンピックは、最大のライバルのアメリカが、3大会連続で金メダルを取っていました。

日本がついにアメリカを打ち破ったのに、そして日本のエース上野投手がまさにピークの時だったのに、オリンピック競技から外れてしまったことは非常に残念でした。

でも、日本での、東京での開催が決定して、「ソフトボール」は復活しました。そして、今日の先発は上野由紀子投手。色々な思いがあるだろうと思いました。どんな気持ちであのマウンドに立ったのかなと思います。

今日の試合では、初回こそ失点しましたが、解説の宇津木さんが言った通り、尻上がりに調子が上がる姿。とてもかっこよかった。もう38歳。そして、明日39歳になる上野投手。「全然衰えを感じさせない素晴らしいピッチング」に驚きました。

それ以上に驚いたのは、打線です。今日の対戦相手はオーストラリア。日本とオーストラリアは、今までのオリンピックでの対戦成績が4勝4敗と言っていたので、かなり強豪です。

その強豪相手に、3本のホームラン。「凄すぎませんか」って正直思いました。バッターボックスに入るときに、身長などが表示されていたのですが、日本の選手は163cmくらいの人が多く、どちらかというと小柄な人が多いように感じました。

どこにそんなパワーがあるのか?不思議です。もちろんミートする力が優れているのはわかりますが、ホームラン3本ってやっぱりすごい。だって、相手のピッチャーは186cmもあると言ってたので、かなりの体格差。

さすがアスリートです。かっこよすぎで眩しかったです。5回で試合が終わって、もう少し見たかったという気持ちがあります。でも、明日も「ソフトボール」は試合があるので、応援したいと思いました。

今日の夜は、なでしこジャパンも試合でしたね。序盤で先取点を許してしまい苦しい展開になりました。しかし、後半PKのチャンスがきて、相手のラビ選手というゴールキーパーに止められてしまいました。

でも、ぼくはこのPKが感動しました。PKを止めたラビ選手は、直前のプレーで負傷してしまい、苦しい状態だったはずなのにPKを止めたのです。この後、プレーを続行できず交代してしまいましたが、素晴しい闘志を感じました。この勢いで苦戦した「なでしこジャパン」でしたが、岩渕選手が本当によく決めてくれたと思います。決まった瞬間、妻とハイタッチするほど喜びました。

やっぱりオリンピックおもしろい!読んでくれて、ありがとう。

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