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人間とは?

ぼくたち人間はどこから来たのだろうか?

動物と比べ、あまりにも強大な力を持っている。ずいぶん昔から地球という星を支配している。猿には似ているが、猿ではない。人間は人間だ。そんなぼくたち人間について、今日は考えてみよう。

動物とは何が違うのだろうか?

人間は「2足歩行」ができる。ほとんどの動物は「4足歩行」が基本だ。なぜ人間は2本の足で歩けるのか?骨格が変化し、今の身体になるまでどれくらいかかったのだろう。

脳を大きくするために進化したのかもしれないが、毎日がサバイバルな環境で、「足が遅い2足歩行」を選ぶメリットはあったのだろうか?2足歩行ができるようになり、長距離の移動が可能になったという説がある。しかし、肉食獣がいる環境の場合は、そんなことよりも「足が遅くなるリスク」の方が大きいと思う。

人間は体毛が極端に少ない。動物は毛皮に覆われていることが多い。それは寒いところで生きていれば当たり前だ。体温を保持するためには必要な進化だ。じゃあ、人間はどうだろうか?北海道と沖縄で大きな気温差がある。北海道の人は体毛が多くて、沖縄の人は体毛が少ないだろうか?

そんなことはない。ぼくたち人間は多少の差はあれど、一緒だ。つまり人間はあったほうがいい体毛を失っている。多くの動物が寒さから身を守っている毛を、人間は失っているのだ。率直に「変な進化」だと思う。

寒い環境下でも体毛を失い生活している人間。その代わりに服を着ることをを選んだ。むしろ他の動物の毛皮を剥ぎ、着用している。つまり服や毛皮がないと身を守れないのだ。冷静に考えると、これは「進化ではなく退化」だ。なんでこんなことが起きているのかは謎だ。もしかしたら偉い学者さんが解明しているのなら知りたい。

「人間の退化」を考えた時に、足もそうだ。2足歩行という素晴らしい進化をした人間。その素晴らしい「進化」と同時に「退化」もしている。それは「靴がないと歩けない」ことだ。他の動物は、靴を履かずとも歩けるのに対し、人間は「裸足で外を歩くことは不可能」だ。できたとしても血まみれになるだろう。こうやって考えると、人間の体は「一体どうなっているんだ」と感じる。

進化もしているが退化もしている。不思議な生物「人間」。

そんな「人間」の1番優れているところはなんだろう?それは、どんな環境にも「適応していく能力」ではないだろうか?地球のあらゆる場所で生活をすることは、他の動物では難しい。なぜなら、動物を違う環境に連れて行った場合、死んでしまう確率が高いからだ。

それだけ人間は「適応能力」が異常に高い。常に新しい環境を目指し生きていると言っても過言ではない。今ではリアルな世界からネットの世界、バーチャルな世界へと移住が増えている。そう考えると、人間は開拓していくことが大好きな生物なんだろう。

次に人間が開拓するのは、宇宙だ。

その理由は、人間がもともと「宇宙から来た生物」だからなのかもしれない。

今日も読んでくれて、ありがとう。




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