ひなた弁当
こんばんは。
今日もお疲れ様です。
12月に入って、周りのお店でコロナ陽性の方が出て、
ちょっと不安だなと感じながら、
靴屋の仕事に励んでいる、
たむらです。
今回は「ひなた弁当」という小説を読んで、
どうしても紹介したくなったので、
noteに書くことにしました。
最後までお付き合い頂けると、嬉しいです。
僕が「ひなた弁当」という小説に出会ったきっかけは、
ツイッターやstand.fmで仲良くさせて頂いている、
chisatoさんという方の音声配信でした。
chisatoさんは低音で、とてもいい声の持ち主です。
本を読むのが好きだと言うことで、
最近出会ったオススメの本として、
「ひなた弁当」を紹介していました。
chisatoさんが、
配信で語っているを聞いた僕は、
直感的に「この本を読もう」と思いました。
僕の家の近くに、幸運なことに古本を扱うお店があるので、
さっそく探しに行きました。
作者の名前で文庫本を探し、購入しました。
ちょうど昨日は休みだったので、
家に帰ってすぐに読み初めました。
僕は本が好きなので、読むのは苦になりませんが、
文庫本だと300ページ以上はあります。
少しだけお話すると、
良郎さんと言う娘が二人いる、
50歳手前の中年のおじさんが主人公でした。
良郎さんは、とても人柄がいいおじさんで、
大手の住宅販売の会社に勤めていました。
しかし、不景気を理由に、
会社から姑息なやり方で、リストラをされてしまいます。
リストラされたことを奥さんに隠したまま、
生活をしていくと言う、なんか切ない内容。
無職で「これからどうしよう」と不安になる良郎さん。
すると、公園でどんぐりを見つけるのです。
そこから彼の気づきが始まります。
少し頭をひねると言うか、
考え方を変えるだけで、
人生って変わっていくんだなと思う展開になります。
たった1つの閃き、
そこから良郎さんの人生は少しづつ変わっていくのです。
この小説を読むことで、深く感じることがあります。
人は新しいことを初めて、
興味を持ち、探究心を持って行動することで、
本当に自分がやりたいことが見つかると、
こんなにも生き生きと、
生活できるんだなと感じさせてくれます。
そして、そのパワーがまた違う人たちへ、
力を与えていきます。
本当に心が豊かになるいい本だなと思いました。
何か、自分の中で見つからない人、
うまくいっていない人、
自分が何をしたらいいのか迷走中と感じている人に、
是非、読んでみて欲しいなと思います。
1番おオススメは、僕みたいに興味を持った人です。
きっと、何か深く感じるものがあると思います。
読んでくれてありがとう。
ひなた弁当↓