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1.好きなこと、やりたいことを見つける。-27歳の葛藤-

好きなこと、やりたいことを見つける。


27歳の私にとって、この言葉は難しかった。
転職経験もなく、同じ会社で毎日同じような仕事をこなす毎日。
そんな毎日に飽き飽きしながらも、これからどうしていけばいいかわからない。
好きなこと、やりたいことを見つけて早く違う環境に飛び込みたい。
そんな気持ちはあるのだけれど、進め方がわからない。

そんな気持ちを抱いたまま、なんとなくやりたいことを探そうと
インターネットで検索。
「資格 おすすめ」 「資格 役に立つ」「女性 20代 スキル」

無我夢中で検索するなか、「日本語教師」と言う職業に対して
少しわくわくした自分を発見。

小さなわくわくを見逃さない。

私が大切にしていること。
インターネットで検索して出てくる情報、SNSで発信されている内容、友人、会社の人との会話、無限にある情報の中で、実はたくさんのわくわくが潜んでいる。その中で、小さなわくわくを見つけられるかは自分次第。とにかく色々な情報に触れて、少しでもわくわくする情報があれば、その情報をもっと深掘りして。
きっとやりたいことが見つかる一歩になるはず。

そんなこんなで日本語教師に興味を持った私はさらに深掘りして、「日本語教師」について調べた。

・どうやったらなれるのだろう?
・スクールに通うなら費用は?
・フルタイムで働きながら勉強との両立はできるのか?

不安に思うことを1つひとつクリアにしていった。

実際に日本語教師として働かれている方のブログで、実際に働いている様子をイメージしたり、日本語教師の求人を見たり(気が早い)、ますます「日本語教師」にわくわくし、今の退屈な日常から抜け出せる気がして嬉しかった。

日本語教師になるには?

実は日本語教師になるには国家が定める公的な資格制度は2021年12月時点ではありません。法務省出入国在留管理庁が定めた「日本語教育告示基準」を満たしていることが一般的に「日本語教員の資格」を有するとされている。


日本語教師資格の要件

・大学(短期大学を除く。)または大学院において日本語教育に関する教育課程を履修して、所定の単位を修得し、かつ当該大学を卒業しまたは当該大学院の課程を修了した者

・大学または大学院において日本語教育に関する科目の単位を26単位以上修得し、かつ当該大学を卒業しまたは当該大学院の課程を修了した者

・公益財団法人日本国際教育支援協会が実施する日本語教育能力試験に合格した者

・学士の学位を有し、かつ、日本語教育に関する研修であって適当と認められるものを420単位時間以上受講し、これを修了した者

・その他上記条件と同等以上の能力が認められる者

なんだか急に気が重くなってきたが、小さなわくわくを感じたことを大切に、「日本語教師」の資格をとって、転職したいなという想いが強くなる。
そして、せっかくだからともうひとつ欲が出てきた。(昔から欲張りで、一石二鳥とか大好きな私。)

通信大学に通って日本語教師資格と大卒の資格を取ろう。

もともと私は短大卒で、漠然と大卒の資格欲しいなと考えることもあったので今回は思い切って、通信大学に2年通い、日本語教師資格と大卒の資格を取ろうと決意。今の会社生活と両立できるかなど不安が頭をよぎるがやってみないとわからないので、とりあえずチャレンジすることに。
失敗してもいいよ。何事も経験経験。どこか不安がよぎる自分にいつも言い聞かせていた言葉。

「日本語教師」を目指して動き始めたことが、
好きなこと、やりたいことを見つける最初のステップとなっていたのでした。


次へ続く


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