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コードギアス 反逆のルルーシュの感想

どうもこんにちは。たたみです。今日はアニメコードギアス 反逆のルルーシュの純粋な感想を言っていきたいと思います。

この記事はアニメのネタバレを含みます。それが嫌だよって方は、ブラウザバックしてください。

コードギアス 公式サイトです→http://www.geass.jp/

もくじ

・主体としてのテーマ

・日本人として

・ストーリーとキャラクター

・まとめ

主体としてのテーマ

このアニメには主体としてのテーマが二つあると思っています。一つがルルーシュの経緯。もう一つが、神聖ブリタニア帝国と日本の復活です。

まず一つ目から説明していきます。コードギアスの主人公であるルルーシュは、幼き頃に何者かの襲撃によって母親を殺された。そして、襲撃を防ぐことができなかったことをなじったか、父シャルルに、皇位継承権を破棄することを告げた。が、「与えられたものだけに縋るお前は生きてるとは呼ばない」などと罵倒され、妹ナナリーとともに人質として日本に送られてしまう。その後日本はブリタニアと戦争、さらに敗戦してしまい、ブリタニアの植民地となる。それ以降ルルーシュとナナリーは公に死んだこととなった。その後二人は、アッシュフォード家の庇護下に入り素性を隠して日本で生活していった。そしてルルーシュは、密かにブリタニア転覆を狙っている。

ルルーシュのプロフィールというか過去の説明はこんなもんとして、こっからルルーシュはギアスという力を手に入れます。そして、ギアスを利用して様々な緻密な戦略を立てて、ブリタニアを追い詰めていくと、いうことが大まかな流れですね。要はこのルルーシュの経緯が、この物語の一本のぶっとい柱になっている訳ですよ。

続いて二つ目です。主人公であるルルーシュの目的はブリタニアをぶっ壊すことです。そして、その目的の方向性が一緒である日本の復活を願う日本人達がルルーシュと一緒に戦っていくというのがもう一つの柱になってきます。

日本人として

当然なことながら、この記事を書いている僕は日本人です。だからこのアニメを見ててグッと来ることが多々あって、例えばそもそものアニメのテーマである、日本がブリタニアに支配されているって状況、これヤバくないすか?僕らのリアルに当てはめて行ったら。

だって、このアニメの冒頭で、いきなりわけわからん国に日本が敗戦して、「日本は帝国の属領となり、自由と、権利と、そして名前を奪われた」とかなってるんですよ。は?ってなりません?

そしてこのアニメの中で、結構日本人が差別されているシーンとか、支配している側がどういう生活してるのかとかを見せるシーンとかあって、結構胸糞悪くなることとかあったんですよね。

そもそも、僕のアニメを評価するときに一番気にするのが、心が動いたかどうかなんですよ。このアニメはもう1話の時点で僕の心がサンディエゴあたりまで移動しましましたね〜

ストーリーとキャラクター

このアニメの魅力ってのは、やっぱり主人公ルルーシュが作るショーなんですよね。まずルルーシュはギアスの前に、とんでもない頭脳を持ってる訳ですよ。それだけでも魅力的なのに、ギアスとかいうチートアイテムを与えちゃって、クソ最強になってしまったんですよ。そんな最強キャラが起こしていく作戦、策略が面白くないわけがないんですよ。ブリタニアとの戦いの中で、協力関係にある日本人を利用して、何度も盤上をひっくり返して、視聴者をドキドキワクワクさせてくれるんですよね。

そしてその中で鍵になってくるのが、枢木スザクの存在ですよね。ルルーシュが超超綿密に計算し尽くして作戦を立てて実行していくんですよ。そこを、力でねじ伏せるのが枢木スザクです。「戦術が戦略に負けることはない」みたいなことルルーシュが言うんですけど、こいつがねじ伏せると。こいつもまた、ちょー最強キャラと言うことです。そして、この二人の戦いが醍醐味となるわけです。

まとめ

このアニメは日本人に刺さる。そして、主人公がめちゃくちゃ頭良くて、戦略がとても面白い。その戦略を戦術でねじ伏せる様もまた面白い。まとめとこんな感じですかね〜。

余談なんですが、このアニメ前に進めば進むほど辛くなってくるんですが、特にユフィとシャーリーの話は本当辛いです。この二人はヒロインなんですが、ルルーシュの爪の甘さにより死んでしまうんですよ。ここは本当に泣きましたし、もうイライラして見てるスマホ投げたくなりましたよ。つーか、ユフィのとき普通に投げましたからね。

でも、それだけ感情移入できて、すごい面白いんで、このアニメ本当におススメです。皆さんも是非見てください。



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