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シェア本屋の始め方、5つのステップ!




■序章:



こんにちは!
福島県にオープン予定のシェア型本屋「Arumatie(アルマティエ)」です。

シェア本屋を始めたいけど、何からスタートすればいいのかわからない、という場合があると思います。今回は、コワーキングスペースとの連携も考えながら、初心者の方もOKの「シェア本屋を始める5つのステップ」をご紹介します。


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■シェア本屋の始め方!


シェア本屋を始めるには、いくつかの段階があります。
ここでは5つのステップをご案内します。
”本屋”をスタートするための具体的な方法を見ていきましょう。

■1. まずはシェア本屋を知ることから



まず、シェア本屋とは何でしょうか?

シェア本屋は「シェア型書店」とも呼ばれ、1店舗の中に本棚が並んでいて、その中の1つの棚の「棚主」となり書籍の販売をおこなう新しいビジネスの形態です。

カーシェアリング、音楽のサブスクなどの盛り上がりが書店にも押し寄せてきているというイメージで、全国に少しずつシェア本屋が増えてきています。

都市部での大型書店の閉店が目立つので、地方からシェア書店を盛り上げれば地域活性化も期待できます。

■2. 計画をしてみる



「シェア本屋の始め方」の次のステップは、計画の立て方です。
自分が立ち上げるシェア本屋をイメージし、具体的な順番を考えましょう。

どんな種類の本を提供するのか、どの地域に”出店”をしたいのかを考えることが大切です。

自分の好きなジャンルや趣味の本を、掘り返してみましょう。そして、そのジャンルの本が読者に求められているのか?を探ります。その上で、収益や運営場所を想定し、事業計画を具体的に考えていきます。

■3. 新刊の書籍を仕入れてみる



次のステップは、まずは新刊の書籍を1冊仕入れてみましょう!
仕入れには色々な方法がありますが、初めての方だとこちらのサイトがオススメです。

ことりつぎ
https://kotoritsugi.jp/

スマホアプリをメインに仕入れができるので、最初の一歩目が踏み出しやすいと思います。
読者のニーズやトレンドを調べて、ジャンルやテーマを決め、勇気を出して1冊目の新刊書籍を仕入れてみましょう。

また、出版社へ直接アプローチし新刊書籍の仕入れをする方法もあります。
「ことりつぎ」などで慣れたら、少しハードルが上がりますが、出版社のホームページから「直接仕入れができますか?」と連絡を取ってみましょう。OKなら、仕入れてみましょう。


■4. 古物商を取得し、中古の本も仕入れてみる



次に、中古の本の仕入れについて考えてみましょう。

中古本の仕入れには、「古物商」という資格の取得が必要です。
個人で近所の警察署に書類を提出すると申請できますが、難しい場合は「行政書士」という法律家の先生にお願いすることも可能です。

中古本の仕入れは、書籍の破れなどコンディションをチェックするのが大切です。人気ジャンルを把握し、読者に価値ある本が提供できるよう心掛けましょう。レトロで面白い中古本を発見すれば、新刊にはない魅力があります。

■5. シェア本屋のサービス(店舗)を選びスタート!



最後に、シェア本屋のサービス(店舗)を選び、販売をスタートしましょう。

関東や関西など地域を決めたら、シェア本屋の店舗を探しましょう。
交通アクセスや周辺環境、競合他店の存在などをチェックし、集客力の高い場所を見つけることが大切です。

店舗が見つかったら、自分の趣味を反映させながら、棚の配置やディスプレイなどをおこない魅力的な店舗を演出しましょう。

また、SNSやウェブサイトを準備し、集客効果を高めましょう。
利益が出た場合は、税務署に開業届けを出す必要があります。

■コワーキングスペースでネット本屋もスタート?



シェア本屋の魅力は、さまざまなアイデアを展開できる点にあります。
その一つの例が、コワーキングスペースでのネット本屋のスタートです。

シェア本屋は、時々店に立つ必要はありますが、基本的に設置すると”放置”しておくこともできます。少し手が空くわけです。

Arumatieでは、シェア本屋の近くにコワーキングスペースもオープン予定となっています。コワーキングスペースにノートパソコンを持ち込めば、”オンラインの本屋”を同時にスタートすることも考えられます。

本の仕入れ、古物商の資格所得は完了しているので、そのままAmazonなどでネットショップとして販売スタートを検討できます。

シェア本屋だけでは売上が厳しい場合には、複数の事業から収益を考えてみましょう。

■シェア店舗へのステップアップも



更にArumatieは、近所にシェア店舗のサービスもオープン予定です。

シェア本屋、ネットショップ、と売上が上がってきたら、次なるステップとしてシェア店舗への拡大も検討してみましょう。

例えば、厳選したコーヒーの書籍を設置しながらカフェをオープンしたり、音楽の趣味の本を販売しながら楽器店の店舗を運営したり、様々な展開が考えられます。

あなたの趣味や興味に関連する商品やサービスを提供できないか探ってみましょう。

■ワーケーションと福島の活性化、県外からの移住



近年、ワーケーションは新たな働き方のスタイルとして注目を集めています。
ワーケーションとは、リゾート地域でバケーション(余暇)を楽しみながら働く、という意味です。

Arumatieがオープン予定の福島県には、美しい自然や名所があります。
例えば、道後温泉、有馬温泉と一緒に日本三古泉と呼ばれる「いわき湯本温泉」などがあります。

シェア本屋やネット本屋を運営しながら、夜は温泉に入る、というような働き方も考えられます。

県外の方がワーケーションでの移住も検討可能ですし、福島県の方が”本屋”をスタートすれば、地域活性化も期待できるでしょう。

■Arumatieでは「シェア本屋の棚主」を募集中!


Arumatieでは、”書店”をオープンしたい方を募集しています!

初期費用は15,000円(税込)で、利用料は一棚あたり3,950円/月(税込)です。
棚のサイズは「高さ37cm×幅37cm×奥行32cm」です。

自分の趣味などを展開し、シェア本屋、コワーキングスペースでのネット本屋、実店舗での本の販売、をやってみませんか?

「シェア本屋の棚主」になることで、新たなビジネスやコミュニティの形成にも繋がるかもしれません。


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■まとめ


シェア本屋を始めるための、計画から実行まで様々なポイントをご紹介しました。

ワーケーションやコワーキングスペースとの組み合わせなど、シェア本屋から小さくスタートしてビジネスを展開する方法も考えられます。あなたも、本を通じて福島で”店舗経営”をしてみませんか。

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